特定社会保険労務士としてハラスメント防止研修などを手掛ける、りゅうじゅ社会保険労務士事務所(静岡県静岡市)の代表、望月数久氏は、Amazon Kindle書籍『判断に迷う管理職のためのハラスメント対応論』を出版した。同書は2026年4月21日時点で、Amazonの3部門においてカテゴリー1位を獲得している。

本書は、「どこまで指導したらハラスメントになるのか」「若手社員との接し方に悩む」「叱ると問題になりそうで怖い」といった、現代の管理職が抱える共通の悩みに応えるために執筆された。

変化した時代の職場環境 本書では、昭和、平成、令和を通じて職場環境が大きく変化した点に言及している。かつては許容されていた職場での喫煙や、女性社員への愛称での呼びかけ、プライベートに踏み込んだ会話などが、現在ではハラス...メントや人権侵害と見なされることがある。著者の望月氏は「社会全体のOS(基本ソフト)が完全にアップデートされた」と述べ、過去の常識が通用しなくなった現代において、管理職も自らの価値観を更新する必要があると指摘している。

38年の行政経験に基づく「現代の叱り方」 著者の望月氏は、2024年3月まで38年間にわたり静岡県職員として勤務。医療、港湾、大学業務など多岐にわたる分野で課長職などを務め、組織運営に携わってきた。その中で、上司と部下の関係性や「厳しい指導」に対する価値観、ハラスメントへの認識が時代と共に変化する現場を体験してきた。

50代でセカンドキャリアを考え、社会保険労務士試験に挑戦。コロナ禍には保健所で担当課長として勤務しながら勉強を続け、58歳で合格した。現在は自身の事務所を構え、行政機関や民間企業でハラスメント防止研修などを実施している。

「叱るな」ではなく「正しく叱る」 本書は、ハラスメントを恐れて指導をためらう風潮に警鐘を鳴らし、「言わない」ことは解決策ではないと主張する。重要なのは「人格を否定せず、事実に着目して伝える技術」であり、相手の納得感を引き出すコミュニケーション方法が求められるとしている。

その他、本書では以下の内容にも触れている。 ・指導とパワーハラスメントの境界線 ・無意識のハラスメントへの気づき ・チームで問題に対処する仕組み作り ・法令を「武器」ではなく「共通言語」として活用する思考法

著者からのコメント 望月氏は、「時代の変化を受け入れ、現代の若手世代に伝わる方法へ、自分たちもアップデートしていくことが大切です」とコメントしている。

書籍情報 ・書名:『判断に迷う管理職のためのハラスメント対応論』 ・著者:望月数久 ・ASIN:B0GX1S1N2T ・発売日:2026年4月13日 ・言語:日本語 ・ファイルサイズ:1.1 MB ・ページ数:39ページ ・AmazonURL:https://amzn.asia/d/07qDcrPm

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:Amazon
  • 製品・サービス:判断に迷う管理職のためのハラスメント対応論 / ハラスメント防止研修