レガシーシステム再構築の課題
「設計書が存在しない」「現行仕様が分からない」「どこまで解析できているのか見えない」。レガシーシステム再構築の現場では、COBOLなどのレガシーシステムのブラックボックス化が大きな課題となっています。
ワンダフルフライ株式会社は、COBOLなどのレガシーシステムをAIで解析し、設計書を生成する「ワンダーロボ・リバースサービス」において、システム概要および分析進捗をWeb上で確認できる機能の提供を開始したことをお知らせいたします。
本サービスでは、COBOL資産を解析し、システム全体の構成やプログラム同士の関連性、解析の進捗状況、設計書生成状況などを可視化して確認することが可能です。
これにより、ブラックボックス化した既存システムの構造把握や、レガシーシステム再構築時における分析状況の共有を支援します。
サービス概要
ワンダーロボ・リバースサービスは、COBOL・PowerBuilder・VB6・Javaなどの既存システムのソースコードをAIで解析し、システム構造やプログラム関連性を整理したうえで、各種設計書を生成するリバースエンジニアリングサービスです。
ソースコード解析により、システム構成、CALL関係、画面・帳票構成、テーブル関連情報などを整理し、画面設計書・帳票設計書・テーブル定義書・処理仕様書などとして出力します。
特長
1.COBOL資産のシステム概要をWeb上で確認可能 従来のレガシーシステム解析では、システム全体の構造把握や関連性調査に時間がかかるケースがありました。本サービスでは、解析結果を可視化し確認することで、既存システムの構造把握や関連性確認を支援します。
2.分析進捗をWeb上で確認可能 解析状況や設計書生成状況についてもブラウザ上で確認できます。これにより、「どこまで解析できているのか」「未分析プログラムがどれか」「設計書生成が完了しているか」などを確認でき、分析状況共有や進捗確認を行いやすくします。
3.AIによる設計書生成 解析結果から、画面設計書、帳票設計書、テーブル定義書、処理フロー、プログラム仕様書などを生成します。成果物はExcel形式の設計書として出力可能です。
4.既存システムの構造把握を支援 長年運用されてきたCOBOLシステムでは、設計書不足や属人化が課題となるケースがあります。本サービスでは、既存資産を解析・整理することで、現状把握や改修影響調査、情報共有などを支援します。
想定利用シーン
- レガシーシステム再構築前の現状分析(構造や関連性の整理) - ブラックボックス化したシステムの可視化(設計書不在環境での構造把握) - SI案件での既存資産分析(既存資産解析や調査対応) - 自治体・金融機関・保険業向けシステムの構造把握(長期運用システムの構造確認や保守支援)
今後の展望
システム関連性分析や影響範囲分析の高度化、対応言語拡張などを進め、レガシーシステム再構築を支援する機能強化を継続してまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:ワンダーロボ・リバースサービス