世界と日本が交差する東京・高輪ゲートウェイ。文化資本を、企業価値と国家競争力の源泉へ。AIが知識と技術を均質化していく時代。世界は今、「何が本当の価値なのか」を問い直し始めている。一般社団法人Japan Beauty Network(JBN、本社:高輪ゲートウェイシティ、代表理事:高橋琴美)は、2026年5月27日、JW Marriott Hotel Tokyoで開催した「JBN Vision Table 2026」において、戦略白書『Cultural Capital as Economic Power — 文化資本の経済価値化によるグローバル競争力の創造』をプレリリースした。本白書は、日本が世界に誇る「文化」「精神性」「美意識」といった"見えない価値"を次世代の戦略資産=Cultural Capital(文化資本)として再定義し、企業価値・国家競争力・国際的信頼の源泉となる可能性について提言するものだ。侘び寂び、余白の美、調和、職人精神——長い時間をかけて育まれてきたこれらの価値は、模倣不能な戦略資産である。しかし日本は、その価値を十分に経済化できていない。Hermèsに象徴されるように、現代の市場では機能ではなく「意味」が企業価値を生む。世界のラグジュアリー企業はすでに、文化的価値を価格決定力へ転換している。一方、日本が世界に持つ文化資産の射程は他国の追随を許さない。伝統工芸に代表される技の精度、空間に宿る美学、身体に宿る哲学、関係性に宿る作法—その潜在価値は計り知れない。しかし現実には、ブランド価値や価格決定力へ転換しきれていない。本白書はこの構造的課題を「Value Capture Gap(価値獲得の乖離)」と定義する。文化論ではない。企業価値と国家競争力、次世代の経済構造を問い直す提言だ。白書では、AI時代における文化資本の戦略的重要性、文化とEnterprise Valueの関係性、価格決定力を生む「ナラティブ設計」、日本文化のグローバル競争優位性、文化輸出と国家ブランド戦略、無形資産時代における企業戦略の在り方と定義について論じている。JBNの活動には、元ユネスコ大使や産業政策担当の政府高官から、日本の見えない価値を国際社会と経済価値へ繋ぐ理念に対する強い賛同が寄せられている。文化のブランディングは国家戦略である。JBNは、日本のソフトパワーを社会的・経済的・国際的価値へ転換する司令塔として、企業・政府・国際社会と共に動いていく。代表の高橋琴美氏は、過去20年のグローバルな対話を通じて、日本への信頼の源泉は「模倣できないもの」にあると確信しており、本白書が価値の見直しのきっかけとなることを期待している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:press_release
  • 関連組織:Japan Beauty Network / Worldwide City Group / Hermès