中国青年救国団の葛永光主任率いる「2026年幹部韓国訪問団」は、4月8日から9日まで韓国の慶州を訪れ、交流を行いました。一行は2025年APEC首脳会議の会場予定地を視察したほか、慶州の宗教的文化遺産や歴史的遺跡を巡り、新羅時代の文化発展の経緯について理解を深めました。

葛主任は本日、プレスリリースを通じて交流の成果を報告しました。救国団と韓国青少年連盟の友好関係は40年を超えており、台湾と韓国は社会発展の過程で多くの類似点と共通の課題を抱えていると述べました。両国は政策立案や青年活動において、互いに学び合える点が非常に多いとしています。

葛氏は、台湾と韓国が現在激しく競い合っている分野として、半導体と出生率を挙げました。半導体では台湾が優位にある一方、出生率においては直近で韓国が台湾を上回る状況にあり、韓国の少子化対策を調査することで、台湾の今後の政策立案における重要な参考としたい考えです。

少子化は人口構造だけでなく、教育、労働力、市場経済、さらには国家の競争力全体に影響を及ぼします。葛氏は、台韓双方が直面するこの共通の課題に対し、青年層および政策レベルでの交流を強化し、経験を共有することで、両国の将来的な協力の基盤を厚くできると強調しました。

また、両国の断交以降、青年世代の交流が減少しており、相手国の歴史や文化への認識が薄れていることを懸念し、救国団と韓国青少年連盟がその架け橋となる役割を果たすべきだと述べました。

韓国青少年連盟の金賢執総裁は9日の晩餐会で、今回の直接的な対話を通じて協力の重要性を再認識したと述べ、両国の友情を促進する力として今後も青少年交流を強力に推進していく意向を示しました。

来年、救国団は設立75周年を迎えます。葛主任は晩餐会の席で、金総裁率いる代表団を台湾に招待し、記念式典の重要な賓客として迎える意向を伝えました。双方は今後も協力体制を深め、若者の交流プラットフォームを拡大することで、両国の絆を次世代に繋いでいくことを確認しました。

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  • 出典:中央社 CNA
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