台北市市場処は本日、プレスリリースを発表し、台北市の第一・第二青果卸売市場は台北市政府の委託を受けて台北農産公司(TAPMC)が経営管理を行っていると述べた。市民が生鮮青果を安全に食べられるよう、毎日入場・競りが行われる青果に対して残留農薬の抜き打ち検査を実施し、競りの前に検査結果の判定を完了させている。

市場処が公表した卸売市場の青果モニタリングデータによると、合計900件の抜き打ち検査を実施し、838件が合格、62件が規定不適合であった。主な不合格品目は唐辛子、エンドウ豆、およびほうれん草である。

市場処によると、今回検査で規定不適合となった青果はすべて差し押さえおよび廃棄が完了しており、総重量は8172キログラムに上る。これには高リスク農産物を対象とした検査の強化分も含まれる。今回の青果の残留農薬検査不合格は、主に産地の農薬使用習慣に関連しており、台北農産に対して産地への指導および安全な農薬使用の啓発を強化するよう要求したという。

今回の主な不合格青果について、市場処は次のように述べている。唐辛子は台北農産が継続して抜き打ち検査を強化している農作物であるが、不合格率にまだ顕著な改善は見られない。エンドウ豆は今月の検査強化品目であった。ほうれん草は生産シーズンにあたるため入荷量が多く、それに伴い検査件数も相対的に多くなっている。

市場処によると、卸売市場に入荷した青果が抜き打ち検査で不合格となった場合、台北農産は直ちに取引を禁止し、当該供給者の別コードの同品目青果についても当日の競りを一時停止する。サンプリング検査で合格した場合にのみ競りが可能となり、不合格の場合は廃棄・処分され、規定に従ってその供給が停止される。

市場処は、検査のキャパシティを有効に活用するため、台北農産は不合格となった青果品目に対して抜き打ち検査を強化していると説明した。検査結果のデータは農業行政機関にフィードバックされ、違反した供給元に対して改善通知を行う。同時に、地元の農業行政主管機関にも副本を送付して生産地での農薬指導を実施し、発生源の管理を徹底することで、大台北地域の食品安全を維持していくとしている。(編集:管中維)1150409

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  • 出典:中央社 CNA
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