白沙屯媽祖による北港朝天宮への徒歩巡礼は、全国的な宗教イベントとなっており、今年の巡礼は4月12日深夜に出発し、4月20日の帰宮まで続く予定です。廟側の集計によると、参加登録者数は46万3,588人に達し、過去最多を更新しました。
衛生福利部国民健康署は本日プレスリリースを発表し、過去の巡礼において、激しい昼夜の寒暖差、焼香による微小粒子状物質(PM2.5)、不摂生な飲食、高温などの影響で体調を崩し、搬送される事例があったことを指摘しました。イベントを控え、参加者が無事に巡礼を終えられるよう「巡礼護身五箇条」を公開しました。
第1の「防塵術」:爆竹や線香の煙でPM2.5濃度が急上昇するため、気管支喘息や鼻炎を持つ人は特に注意が必要です。医療用マスクの着用を推奨し、呼吸が苦しい場合は直ちに空き地などで休息をとるよう求めています。
第2の「護身術」:長時間歩行は慢性疾患がある方に大きな負担となります。出発前に血圧を確認し、常用薬を必ず携帯してください。不調を感じたら無理をせず、医療支援を求めてください。
第3の「補水術」:熱中症や熱衰竭(熱疲労)を防ぐため、喉が渇く前にこまめな水分補給を行い、電解質を含む飲み物で体内バランスを保ってください。めまいや吐き気がある場合はすぐに日陰で休みましょう。
第4の「補給術」:沿道の豊富な供食に惑わされず、「低油・減塩」を心がけてください。特に生活習慣病の方は糖分や加工食品を控え、野菜を意識的に摂取し、暴飲暴食を避けて身体への負担を減らしましょう。
第5の「防寒術」:昼夜の寒暖差や雨天に備え、体温調節がしやすい「玉ねぎ式(重ね着)」の服装を推奨します。雨に濡れた場合はすぐに着替え、血管収縮による心血管リスクを防ぐため、体温を安定させることが重要です。
台中病院家庭医学科の江京育医師は、巡礼中に多い疾患として、呼吸器系や心血管系疾患のほか、足の水膨れ、熱中症、爆竹による怪我などを挙げました。胸の圧迫感や呼吸困難、意識の混濁などがあれば、直ちに沿道の救護ステーションへ向かうよう呼びかけています。
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- 出典:中央社 CNA
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