台湾環境部は、家庭で余っている紙袋やエコバッグを回収し、商店街や市場で再利用する循環型スキーム「袋袋箱傳(バッグをつなぐリレー)」プロジェクトを推進しています。

第一銀行はこの政策に呼応し、建国花市で開催された減塑(プラスチック削減)イベント「三袋同行」において、行員に呼びかけて1.6万個以上のリサイクルバッグを集め、環境負荷低減に貢献しました。彭啓明環境部長は本日午後、第一銀行を訪問して感謝状を授与し、これらの中古バッグが資源再生の機会であり、官民協力による脱プラスチック文化の重要なマイルストーンであると称賛しました。

彭部長は、世界的な石油価格の変動や経済構造の転換が進む中、環境教育と脱プラスチックは喫緊の課題であると強調。今回回収されたバッグは、市場の店舗による使い捨てプラスチック袋への依存を軽減する実質的な助けとなり、環境部は今後も資源循環の理念が社会に浸透するよう、利便性の高い循環ルートを構築していくと述べました。

また、彭部長は減塑政策における「共感」の重要性に触れ、政府は強制的な禁止令だけでなく、伝統的な市場や小売店のニーズに寄り添った代替案を積極的に提供すべきだと指摘しました。同部長が昨年、建国花市を視察した際、週末には6万人もの人出があり、プラスチック袋の需要が非常に高いことを確認しており、リサイクルバッグの循環活用によって、プラスチック使用量を10%以上削減できる可能性があると試算しています。

今後は評価基準とインセンティブを明確化し、第一銀行のようなESG(環境・社会・ガバナンス)目標を実践する企業を支援していく方針です。彭部長は、脱プラスチックを単なるスローガンに留めず、台湾が誇れる国民文化に育てるため、より多くの企業が連携することを期待しています。

第一銀行は、省エネ設備の導入や節電コンテストの開催、デジタル化・ペーパーレス化の推進、環境持続可能性に関する従業員向け研修など、日常業務に環境保護を取り入れる「グリーン運営」を継続しています。同行は今回の活動を通じ、「サステナブルファイナンスのトップブランド」という精神を具体的な成果へと転換し、行員や顧客が循環型経済の推進力となることを目指しています。

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  • 出典:中央社 CNA
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