医療法人Giが運営するGi外科クリニックは、6月1日の「鼠径ヘルニア(脱腸)の日」に向けて、2026年5月19日より、鼠径ヘルニア(脱腸)を治療せず放置している人々を「隠れ脱腸」と定義し、早期相談を呼びかける啓発キャンペーンを開始します。

鼠径ヘルニア(脱腸)は、足の付け根付近から腸などが飛び出す病気です。初期には立つとふくらみ、横になると戻るため、「痛くないから大丈夫」と治療を後回しにする人が少なくありません。しかし、ある日突然戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」が起きると、血流が途絶えて腸が壊死するリスクがあります。日本ヘルニア学会も、手術以外に治す方法はないと説明しています。

過去の調査(2024年、40代以上男性1,006人対象)では、初期症状に気づいていた人が47.4%にのぼる一方、病院受診に抵抗を感じた人が約半数いました。理由は「デリケートゾーンで相談しにくい(46.6%)」「どこで診てもらえばいいか分からない(41.8%)」などが挙げられています。また、別の調査(20-60代男性1,021人対象)では、リスクを知りながらも約半数が「しばらく様子を見る」「ひどくならない限り行かない」と回答しており、受診の遅れが課題となっています。

Gi外科クリニックは、この「知っていても動けない」現状を打開するため、専門用語を避け「腸が詰まり、血が通わず壊死する」という分かりやすい表現でリスクを伝え、ふくらみを気にしない日常を取り戻すための早期治療を推奨しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:キャンペーン
  • 関連組織:日本ヘルニア学会
  • 製品・サービス:鼠径ヘルニア(脱腸)の治療・相談