合同会社TSUNAGU(代表:水野祐美子、所在地:東京都中央区)は、株式会社ドコモ・プラスハーティ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:本昌子)が2024年10月に開始した「キャリアプラスプログラム® 」において、障害のある社員を対象としたMicrosoft Power Platformを活用した業務スキル習得研修を担当・実施いたしました。

当社は、障害者のリスキリングに特化した研修サービスの提供や人材育成型雇用支援を事業の柱としており、今後はドコモ・プラスハーティ社での継続的な研修実施に加え、特例子会社および障害者雇用企業を対象に、IT・DX・AI分野における研修プログラムの提供を本格的に拡大してまいります。

背景と課題

民間企業における障害者の法定雇用率は、2024年4月に2.3%から2.5%へ引き上げられ、さらに2026年7月には2.7%への引き上げが予定されています。この段階的な引き上げを受け、企業における障害者の採用・定着への関心はかつてなく高まっています。

一方で、採用した障害者社員の「活躍領域の拡大」や「業務スキルの向上」という課題は、多くの企業で依然として解決されていないのが実情です。

特例子会社においては、従来のデータ入力や清掃・軽作業などの業務に加え、DX・IT化の波を受けてより高度な業務への参画が期待されています。しかし、障害の特性に配慮しつつITスキルを体系的に習得させるノウハウを持つ研修プロバイダーは限られており、多くの企業が外部支援を必要としている状況です。

本研修の概要

- 研修名: Microsoft Power Platform 総合研修 - 実施先: 株式会社ドコモ・プラスハーティ(キャリアプラスプログラム® ) - 対象者: キャリアプラスプログラム® 参加の障害のある社員 - 実施時期: 2025年11月~2026年3月 - 実施回数・時間: 全26回・計80時間 - 主な研修内容: SharePoint(情報共有)、Power Automate(業務自動化)、Power Apps(アプリ開発)、生成AIプロンプトエンジニアリング(AI指示技術)等

当社研修の特徴

当社のIT・DXリスキリング研修は、障害者雇用の現場で培った知見をもとに、以下の点を重視した設計となっています。

1. 障害特性への配慮: 各障害の特性に配慮した内容設計と進行ペースの調整を行います。 2. 実務直結の内容: 研修終了後に受講者が実際の業務で活用できるよう、現場の業務を前提としたカリキュラムを構成します。 3. 継続的な定着支援: 研修後のフォローアップを含め、スキル習得からフォローまでを支援します。 4. オンライン対応: 受講者の就労環境に応じて、柔軟な研修形式を選択できます。

今後の展開

当社は引き続きドコモ・プラスハーティ社における研修を継続するとともに、特例子会社、法定雇用率達成に取り組む企業、就労支援事業所などへの研修提供を拡大してまいります。提供予定の研修分野は、Microsoft365、Microsoft Power Platform、生成AI研修、業務自動化(RPA)研修、サイバーセキュリティ研修などを想定しております。

社会的意義

日本における障害者雇用は量的な拡大が続いている一方、雇用後の職域拡大・キャリア形成という質的な課題は積み残されています。当社は、IT・DX・AIという現代の業務に不可欠なスキルを、障害者が自らのペースで習得できる機会を提供することで、「採用して終わり」ではない持続的な障害者活躍推進に貢献してまいります。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:株式会社ドコモ・プラスハーティ / 株式会社NTTドコモ
  • 製品・サービス:キャリアプラスプログラム®