日本メドトロニック株式会社は、細径の除細動リード「OmniaSecure MRIリード」(医療機器承認番号:30700BZX00294000)の販売を2026年6月1日付で開始した。植込み型除細動器(ICD)および両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)は心臓突然死予防の標準治療として広く用いられ、デバイスと心臓を電気的に接続する除細動リードを介して機能する。しかし従来のリードは径が大きく、静脈閉塞や三尖弁逆流などの合併症リスクが指摘されていた。本製品は、外径4.7Fr.(約1.6mm)という細径化により、これらのリスク低減を目指して設計されている。高い信頼性を持つ「SelectSecureリード」を設計基盤とし、耐久性と細さを両立。また、従来のスタイレット(芯)を通す留置法とは異なり、デリバリーカテーテルを用いて留置ができるため、シンプルで正確な留置を可能にする。国立循環器病研究センター不整脈科の草野研吾部長は「4.7Fr.という細さと強度を兼ね備え、合併症リスクの軽減やより安全な手技が期待できる」とコメント。同社カーディアックリズムマネジメント バイスプレジデントの芳賀聡は「日本の患者さんに除細動リードにおける新たな選択肢を提供できることを大変嬉しく思う」と述べている。
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- 出典:PR TIMES
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