明治20年創業、岐阜から世界へ革新的な繊維素材を発信する長谷虎紡績株式会社(以下「長谷虎紡績」)、「環境移送技術®」を駆使し、自然の「可視化」と「価値化」を進める株式会社イノカ(以下「イノカ」)、およびAIを活用したESG・ソーシャルインパクト評価サービスを提供する九州大学発のスタートアップ株式会社aiESG(以下「aiESG」)の3社は、地域の豊かな自然環境と経済活動が深く結びつき、互いの価値を高め合う「ネイチャーポジティブな地域経済モデル」の構築を目指し、包括的な連携協定を締結いたしました。
本協定に基づき、3社は長谷虎紡績の岐阜県羽島市の平方工場および周辺流域をフィールドとして、産業が自然に与える影響を多角的に解明します。生物学的な分子生物学レベルでの生き物への影響調査・地域自然の定期的なモニタリングと、人々の心理的受容性の数値化・地域住民に対する環境普及啓発活動を組み合わせることで、「主観的な懸念」を「客観的な信頼」へと変換し、科学的根拠に基づいた地域社会との持続可能な合意形成を導く新たな枠組みの構築に着手いたします。
本連携では、現場の知見、生物学的な客観性、社会科学的な信頼性を統合し、多角的な検証を行います。
【現場・実装】地域産業の新たな価値定義(長谷虎紡績) 140年以上にわたり岐阜の雇用と文化を支えてきたモノづくりの現場において、産業と自然が共生する「未来の工場」の在り方を体現し、地域社会との誠実な対話を主導します。
【生物科学】流域生態系のポテンシャルの可視化(イノカ) 独自の「環境移送技術®」や環境DNA調査を活用。流域の生物多様性や工場の排水の影響を科学的に把握し、産業活動が地域の生き物の営みを支える資源となり得る可能性を探ります。
【社会科学】自然資本がもたらす社会的受容性と価値の数値化(aiESG) 九州大学・馬奈木研究室の知見に基づき、aiESGが地域住民や消費者が自然に対して抱く想いや受容性を数値化。科学的エビデンスが人々の安心感や地域の誇りにどう寄与するかを解明し、意思決定の指標を策定します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:提携
- 関連組織:株式会社イノカ
- 製品・サービス:ESG・ソーシャルインパクト評価サービス