高齢化が進む団地・地域コミュニティで「逃げられない住民」が増えています。 株式会社ウィンゲート(代表:遠山健太)は2026年3月14日、大阪府池田市のUR緑丘団地で「減災体力測定」を実施。延べ150名の住民が参加し、70代以上の方々の平均スコアが最低水準であることが判明しました。体力データによる「要支援者の見える化」は、自治体の防災・介護予防施策を大きく変える可能性を持っています。

1.なぜ今、体力と防災なのか

日本では毎年のように大規模災害が発生しており、犠牲者の多くは高齢者・要配慮者です。自治体の防災対策は「知識・備蓄・避難経路」の整備が中心ですが、実際の避難行動では「逃げる・しゃがむ・助ける」といった身体能力が生死を左右します。

ウィンゲートはこの課題に着目し、防災訓練に体力測定を組み合わせた「減災体力測定」プログラムを開発。住民一人ひとりの体力レベルを定量化し、要支援者の早期把握と重点的な介入を可能にします。

2.実証結果:2026年3月14日 大阪府池田市での実施

実施日

2026年3月14日(土)

会場

大阪府池田市 UR都市機構 緑丘団地

参加者数

延べ150名

アプリ計測

51名

連携先

UR都市機構 西日本支社、ガンバ大阪、アルビス緑丘自治会

後援

池田市

協力

株式会社ウィンゲート

▶ 測定データのポイント(アプリ計測51名

年代

スコア水準

主な特徴・課題

60代

標準〜やや低め

バランス能力に課題。転倒リスクが潜在

70代以上

最低水準

要支援候補の「見える化」が急務。

重点介入の必要性が明確

※ 70代以上は平均スコアが全年代中最低水準。 要支援者の「見える化」と重点介入の必要性が数値で明確になりました。

3.プログラム概要:2つの測定タイプ

減災体力測定は「簡易測定」と「正式測定」の2タイプから選択可能です。今回の池田市イベントは集団で参加しやすい簡易測定で実施しました。

簡易測定(今回実施)

正式測定

測定項目数

3項目

5項目

所要時間

約5〜8分/人

約12〜15分/人

実施方式

集団一斉測定

個別アテンド方式

評価

S〜D級ランク判定(全体講評)

S〜D級ランク判定+個別結果シート

データ管理

全体傾向把握(簡易記録)

個人別データ記録・分析・蓄積

フォロー

全体講評+ランク通知

個別改善トレーニング提案

推奨シーン

イベント・防災訓練・体験会

自治体事業・企業健康経営・BCP

※ 多くの導入事例では、まず簡易測定で住民・関係者の理解と興味を獲得し、その後、正式測定へとステップアップするモデルが効果的です。

▶ 測定項目と災害シナリオの対応

測定項目

災害シナリオ

簡易

正式

椅子立ち上がり

家具からの脱出・階段昇降

片足立ち

暗闇・瓦礫上での安定

物資搬送

避難用品・給水タンク運搬

四方向

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:株式会社ウィンゲート
  • 製品・サービス:体力測定プログラム / 要支援者の見える化