循環型マーケットデザインの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:藤崎 慎一郎、以下:オークネット)が設立した企業内ラボ「オークネット循環型経済ラボ」(理事長:有村 祐二)は、2026年4月の「中古車市場価格指数」レポートを公開いたしました。

日本では、中古車市場の値動きを把握するための指標として「平均取引価格」がしばしば引用されていますが、「平均取引価格」のみでは取引される中古車の質の変化を反映できておらず、物価変動を適確に把握することができません。

そこでオークネットは、東京大学エコノミックコンサルティング株式会社(以下:UTEcon)と「リユース流通価格指数」を開発、その第1弾として、年間50万台を超えるオークネットの会員流通データを元に、UTEconの価格指数構築ノウハウを活用し、中古車価格が実際にどのくらい上下しているのかを客観的に把握可能な「中古車市場価格指数」システムを構築し、2023年12月分から毎月のレポートを公開しています。

2026年4月の「中古車市場価格指数」は、2008年7月を1とすると2.478と前月の2.570から0.092減少(3.57%減)しています。また、中古車の「平均取引価格」は2008年7月を1とすると今月1.558と前月の1.545から0.013増加(0.81%増)です。なお、「平均取引価格」の実際の値は2026年3月95万5,090円2026年4月96万2,849円です。

「中古車市場価格指数」と「平均取引価格」の差に注目すると、需要の減少によりクルマの相場が下落し、相対的に質の高いクルマの流通比率が増加していると考えられます。ボディタイプ別の「中古車市場価格指数」は、コンパクトの6.32%低下を最大幅に、SUVやミニバンなど全カテゴリで下降しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:東京大学エコノミックコンサルティング株式会社