調査結果のサマリー

・個室に対応する施設は全国で42.7%24,696件)と、半数近くを占める

・都道府県別トップは大阪府65.9%2,709件)、最下位は高知県16.6%64件

・施設種別では介護付き有料老人ホームが82.2%3,771件)で最も高い

・特別養護老人ホームは3.9%424件)、介護老人保健施設は3.4%137件)と低水準にとどまる

・プライバシーを重視する家族層にとって、個室対応は「あって当然」に近づきつつある

個室対応の老人ホームは、どの都道府県に多いのか

テキスト版、個室対応の老人ホームが多い都道府県ランキング

主要指標 — KEY FIGURES

24,696
全国で24,696件
42.7%
42.7%
82.2%
82.2%

都道府県別で個室対応率が最も高いのは大阪府65.9%2,709件4,112件中)、次いで神奈川県61.0%1,878件)、埼玉県59.9%1,483件)と、いずれも大都市圏で6割超に達している。一方、最も低いのは高知県16.6%64件)で、福井県16.8%63件)、長崎県18.4%176件)と続き、トップの大阪府との間に49.3ptの差が生じている。

1位:大阪府/65.9%2,709件

2位:神奈川県/61.0%1,878件

3位:埼玉県/59.9%1,483件

4位:東京都/58.6%1,940件

5位:愛知県/54.5%1,572件

6位:千葉県/51.2%1,188件

7位:奈良県/50.1%299件

8位:群馬県/49.3%673件

9位:兵庫県/47.3%1,002件

10位:岐阜県/46.0%501件

11位:京都府/45.9%410件

12位:福岡県/45.2%1,241件

13位:静岡県/42.2%604件

14位:北海道/40.9%1,402件

15位:滋賀県/40.8%215件

16位:茨城県/38.9%486件

17位:三重県/38.5%365件

18位:宮城県/37.4%398件

19位:愛媛県/36.5%356件

20位:栃木県/36.1%280件

21位:広島県/35.5%443件

22位:山梨県/35.2%128件

23位:香川県/35.1%187件

24位:山口県/34.1%300件

25位:和歌山県/32.9%207件

26位:福島県/32.5%292件

26位:熊本県/32.5%386件

28位:新潟県/32.0%339件

29位:岡山県/31.7%346件

30位:佐賀県/31.6%201件

31位:大分県/31.2%255件

32位:石川県/30.7%174件

32位:長野県/30.7%328件

34位:鹿児島県/29.9%350件

35位:鳥取県/27.8%100件

36位:徳島県/27.2%127件

37位:山形県/27.1%163件

38位:富山県/25.7%151件

39位:島根県/22.4%101件

40位:宮崎県/22.3%192件

41位:岩手県/19.9%160件

42位:沖縄県/19.7%146件

43位:青森県/18.7%194件

44位:秋田県/18.6%121件

45位:長崎県/18.4%176件

46位:福井県/16.8%63件

47位:高知県/16.6%64件

※「件数」は、対象サイト「みんなの介護」に掲載されている各都道府県の施設のうち、個室に対応している施設数を示しています。

※「%(個室対応率)」は、各都道府県の全掲載施設数に対する個室対応施設の割合(個室対応施設数 ÷ 全掲載施設数 × 100)です。

施設種別で見ると、介護付き有料老人ホームが最も個室化が進んでいる

テキスト版、施設種別の個室対応率ランキング

施設種別では介護付き有料老人ホームが82.2%3,771件)で最も高く、高齢者住宅68.5%961件)、サービス付き高齢者向け住宅66.7%4,933件)が続く。民間の有料老人ホーム・サ高住系では個室が主流である一方、特別養護老人ホーム3.9%424件)、介護老人保健施設3.4%137件)と、公的な介護保険施設では個室対応が依然として少数派にとどまっている。

1位:介護付き有料老人ホーム/82.2%3,771件

2位:高齢者住宅/68.5%961件

3位:サービス付き高齢者向け住宅/66.7%4,933件

4位:住宅型有料老人ホーム/55.6%7,272件

5位:グループホーム/46.5%6,505件

6位:ケアハウス/30.1%683件

7位:特別養護老人ホーム/3.9%424件

8位:介護老人保健施設/3.4%137件

※「件数」は、対象サイト「みんなの介護」に掲載されている該当施設種別のうち、個室に対応している施設数を示しています。

※「%(個室対応率)」は、各施設種別の全掲載施設数に対する個室対応施設の割合(個室対応施設数 ÷ 該当種別の全掲載施設数 × 100)です。

入居検討時の注意点

「個室」といっても面積・水回りの有無(トイレ・洗面台が室内にあるか)は施設ごとに差があるため、掲載情報の「個室対応」表記だけで判断せず、見学時に居室の広さ・設備・防音性を具体的に確認することを推奨する。

研究員コメント

個室対応率が42.7%まで進んだ背景には、家族側の「プライバシーを守りたい」というニーズの高まりと、事業者側の差別化戦略が重なっている。

特に大阪府をはじめ大都市圏で6割を超えるのは、競合が多い市場で個室化が営業上の必須条件になっていることの裏返りだ。一方で特別養護老人ホームや介護老人保健施設の個室対応率が1桁台に留まるのは、公的介護保険施設としての整備基準・コスト構造による制約が大きく、家族の希望と施設側の対応力にギャップが生じやすい領域といえる。

施設選びでは「個室」の表記だけでなく、費用差・入居条件も併せて確認することを勧めたい。

【調査概要】

調査実施日:2026年8月7日調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/

調査対象:「みんなの介護」に掲載している59,524件の介護施設

調査機関:みんなの介護(株式会社クーリエ)

算出方法:全国に所在する個室対応の老人ホームの数を都道府県別・施設種別別に集計(個室対応件数/掲載件数で個室対応率を算出)

出典:みんなの介護(株式会社クーリエ)と明記いただければ、本リリースの内容は自由に引用・転載いただけます。

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。

【掲載施設数に関する調査概要】

調査タイトル:老人ホーム検索サービスにおける掲載施設数No.1の立証調査;2026年

調査期間:2026年5月14日~5月22日

調査機関:TFCO株式会社調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、さがしっくす、やさしい介護、安心介護紹介センター、いい介護、ケアスル介護、みんかい

調査手法:調査対象サイトの公式ホームページおよび公開資料を用いたデスクリサーチ

集計方法:調査期間中に確認できた各都道府県別の掲載施設数を収集・集計(訪問介護事業所を除外したうえで積み上げ集計)

株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

展開事業

介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」 https://www.minnanokaigo.com/

介護の⼈材採⽤メディア「みんジョブ」https://minjob.com/

連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」 https://www.minnanokaigo.com/news/

介護福祉⼠・ケアマネ試験対策ツール「ケアスタディ」 https://job.minnanokaigo.com/carestudy/

介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」 https://community.minnanokaigo.com/

会社概要

社名:株式会社クーリエ

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階

代表者:代表取締役 安田 大作

コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査結果
  • 関連組織:みんなの介護 / 株式会社クーリエ