株式会社サマンサ・ホームステージングは、株式会社インテリックスホールディングスおよび株式会社カンディハウスと連携し、物件所在地で生産された家具のみを活用する「地産地消ホームステージング」の第2弾を、北海道・札幌市内の物件で実施した。

本取り組みは、リノベーションによる住空間づくりを行うインテリックスグループ、北海道産材を活かした木製家具づくりを行うカンディハウス、そして空間演出を行うサマンサ・ホームステージングの3社の強みを掛け合わせることで実現した。地産地消ホームステージングは、空間演出による物件価値向上に加え、地域の文化や産業を体感できる住空間を創出する。これは不動産流通における新たな価値提案であり、地域経済や環境への配慮にもつながる取り組みとして展開される。

取り組みの背景 「地産地消ホームステージング」は、不動産と地域産業の課題を同時に解決することを目的としている。具体的には、「空室を効率よく売却したい」という不動産流通の課題と、「国産家具の魅力発信・販路拡大」という地域産業の課題に対し、物件を「地域の魅力を体感できる空間」として再設計することで新たな価値を生み出す。

従来のホームステージングが「見せ方」による価値向上を目的としていたのに対し、本取り組みは以下の点を重視するライフスタイル提案型として展開される。

- 地域の素材や文化を取り入れた空間づくり - その土地で暮らすイメージの具体化 - 物件と地域双方への愛着形成

北海道プロジェクトの特徴 今回の第2弾では、北海道・旭川を拠点とする木製家具メーカー「カンディハウス」の製品を採用し、100%北海道産家具によるホームステージングを実施した。北海道の木材を活用した家具と、リノベーションで再生された住空間を組み合わせることで、地域のものづくりを体感できる空間を創出している。

プロジェクトでは、単なる家具配置に留まらず、動線や視線の抜けを考慮し、実際の暮らしが伝わる演出を実施。これにより、内見者が「ここでどう暮らすか」を具体的に想像できる空間を目指している。

新しい価値提案 本取り組みは、物件の立地やスペックだけでなく、地域ならではの素材、家具と空間の調和、そして暮らしのイメージを掛け合わせることで内見時の印象を高め、他物件との差別化を図る。また、地域の魅力が伝わることで、物件だけでなくその地域自体への関心や愛着を高めるきっかけとなることを期待している。

家具メーカーにとっては、不動産物件が「リアルなショールーム」としての役割を担う。内覧者は家具を「暮らしの中」で体験できるため、ECや店舗では伝えきれない価値を生活シーンを通じて訴求でき、販路拡大やブランド認知向上に寄与する。

環境・社会への配慮 地域で生産された資源をその地域の住まいに活用することで、長距離輸送に伴う環境負荷を軽減する。また、国産材の利用を通じて資源循環への関心を高めるとともに、地域での施工やステージング業務に関わる人材の活躍の場を広げ、雇用機会の創出にも貢献する。本プロジェクトは、こうした複合的な価値を持つ持続可能な社会の実現に貢献するものと位置づけられている。

今後の展開 本取り組みは、地域資源を活用し、その魅力を外部に伝える仕組みとして展開していく。今後は、北海道・名古屋に続く他エリアへの展開を企画しており、不動産と地域産業の新たな連携を進める予定である。

株式会社サマンサ・ホームステージングの代表取締役、大西真史氏は、「地産地消ホームステージングは、不動産と地域のものづくりをつなぐ一つの形だと考えています。今後も各地域の特性を活かしながら、住まいを通じてその土地の価値が伝わる取り組みを広げていきたい」とコメントしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:株式会社インテリックスホールディングス / 株式会社カンディハウス
  • 製品・サービス:地産地消ホームステージング