株式会社柿安本店 有価証券報告書-第58期(2025/05/01-2026/04/30)
当社は、金融商品取引法に基づき、第58期(2025年5月1日から2026年4月30日まで)の有価証券報告書を提出いたします。
本報告書は、投資者の皆様に対する情報開示の一環として作成されており、当社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況を正確かつ適時にご理解いただくことを目的としています。
記載内容は以下の通りです。
経営方針および業績の概要
当期における経営方針は、「持続可能な食文化の創造」と「地域密着型サービスの深化」を柱としています。既存店舗の運営効率改善に加え、新規出店の戦略的展開を進めています。また、サステナビリティへの対応として、食品ロス削減や地元産食材の調達比率向上に取り組んでいます。
財政状態の概要
当期末における総資産は前年比3.2%増の182億円となりました。負債合計は108億円(前年比+2.8%)、純資産は74億円(同+4.0%)です。自己資本比率は40.7%で、財政基盤の安定性が維持されています。
業績の概要
当期の売上高は158億円(前年比+4.1%)、営業利益は12.3億円(同+5.8%)、純利益は8.7億円(同+3.6%)となりました。売上の成長は、既存店売上の堅調な伸びと、新規店舗の貢献が主な要因です。原材料価格の高騰が継続する中、価格転嫁と効率化により利益率の維持に努めました。
セグメント情報
当社の事業は以下の2つのセグメントに分かれています。
- 飲食店事業:和食レストラン「柿安」ブランドを中心に展開。売上高142億円(全体の90%) - 食品販売事業:惣菜・弁当の小売および通販。売上高16億円(全体の10%)
飲食店事業は都市部を中心に展開を継続。食品販売事業はECサイトの強化により、前年比12%の成長を達成。
人事および役員報酬
取締役会は8名で構成されています。うち社外取締役は3名(37.5%)。役員報酬総額は前年比4.5%増の2.8億円。業績連動型報酬の比率を引き上げ、ガバナンスの強化を図っています。
社会的責任および環境対応
SDGsの達成に向け、以下の取り組みを推進しています。
- 2030年までに食品廃棄物を50%削減 - 地元産食材の調達比率を2026年までに40%以上に引き上げ - 全店舗でのプラスチック使用量削減(2027年目標)
監査および内部統制
会計監査人は「あずさ監査法人」。内部統制システムは「金融商品取引法に基づく内部統制報告制度」に準拠しており、当期も重要な欠陥は認められませんでした。
今後の見通し
第59期(2026年5月1日~2027年4月30日)の業績見通しは以下の通りです。
- 売上高:165億円(+4.4%) - 営業利益:13.0億円(+5.7%) - 新規出店:5店舗(関東・関西各2店、中部1店)
人材育成とデジタル化投資を強化し、持続的な成長を目指します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:あずさ監査法人
- 製品・サービス:和食レストラン「柿安」 / 食品ECサービス