株式会社銀座もとじ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:泉二啓太)は、銀座で唯一の公立小学校である中央区立泰明小学校の5年生を対象とした「銀座の柳染 課外授業」を実施いたします。この課外授業は、1998年に地域への社会貢献活動の一環として始まり、コロナ禍でも途切れることなく今年で29回目を迎えます。授業は「柳の剪定」「柳の歴史の講話」「柳染めの実習」の全3回に渡り実施されます。柳染めの実習では、媒染剤の一つとして、創業者・泉二弘明の故郷である奄美大島から取り寄せた大島紬の泥染めに使用する「奄美の泥」などを用いてハンカチを染めます。また、事前に柳の染液で下染めをした13mの着物用の反物に、一人一人が絵を描き合作を仕上げます。2017年の第20回からは、創業者・泉二弘明の母校である鹿児島県大島郡(奄美大島龍郷町立大勝小学校の5年生)と東京都中央区立泰明小学校の子供たちが、事前にそれぞれの地域の歴史や風土を紹介するビデオレターを作成し、3回目の染めの実習ではオンラインによる交流授業を行っています。銀座の柳染めは、約32年前に「銀座もとじ」が銀座一丁目の柳通りに店を構えていた時、毎年初夏に通行人の邪魔になるからと剪定される柳の枝葉を見て「この柳の命を生かして、銀座ならではの草木染めができないか」と試みたのが始まりです。その中で泰明小学校より依頼をいただいたことをきっかけに、子供たちにものづくりを通して豊かな想像力を膨らませ、郷土愛と自然を慈しむ心を育んでほしいとの願いから、1998年より銀座の代名詞ともいえる柳の草木染めの体験学習を開始しました。以来、泰明小学校の伝統授業の一つとして5年生を対象に継続しています。授業を通して、子供たちは「葉っぱ1枚も粗末にしたくない」と、剪定された柳の枝葉をひたむきに拾い集め、奄美から送られた粒子の細かい特別な泥に触れながら、「柳の色」が多彩に変化する染色体験を通じて、ものづくりの楽しさや自然の生命の尊さ、美しさを学びます。また、“大都会の銀座”と“大自然の奄美大島”を繋ぐ交流授業が、子供たちにとってかけがえのない出会いとなり、お互いの風土や歴史の理解を深めることで広い視野を持つきっかけとなることを願い、銀座もとじは、今後もこの活動を続けて参ります。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:CSR/Educational Event
  • 関連組織:株式会社銀座もとじ