銀座英國屋「2024年度 はばたく中小企業・小規模事業者300」選定

1940年創業、オーダースーツの銀座英國屋を運営する株式会社英國屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林英毅)は、経済産業省 中小企業庁が全国の中小企業から選定する 「2024年度 はばたく中小企業・小規模事業者300」 に選ばれたことをお知らせいたします。

### 「はばたく中小企業・小規模事業者300社」とは 「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を経済産業省中小企業庁が選定、表彰する制度です。銀座英國屋は、日本政策金融公庫よりご推薦をいただき、「成長戦略・生産性向上」「海外展開」「GX・DX」「人への投資・環境整備」の4部門うち、「成長戦略・生産性向上」部門で選ばれました。

### 選定の背景:伝統と改革を両立させた「進化型 伝統企業」 銀座英國屋は、経営者・医師・外交官・士業など、ビジネスシーンで信頼を大切にされるプロフェッショナル層から支持されているブランドです。「人手不足」「職人離れ」「価値観の変化」という業界課題に対し、「人を大切にする経営」を基軸に、「働きがい改革 × 人材育成 × 伝統技術の継承」の3本柱で組織を再構築したことが、今回の受賞の大きな原動力となりました。

### 取り組み内容

1. **国内縫製と若手育成** 高齢化で国内縫製工場の閉鎖が相次ぐ中、国内工房での効率化と環境整備を追求。伝統承継と若手育成が進み、グループ縫製部門の社員の約40%が30代以下を実現しています。

2. **独自の接客体制** 接客担当とフィッティング専任技術者を完全分業化し、顧客体験と生産性を両立させています。

3. **働きがい改革** 1on1、メンター制度を導入し、入社3年未満の離職率0%2026年4月時点)を達成。店舗数が減っても売上は維持・微増しています。

4. **新規顧客増と新事業** Web刷新やふるさと納税返礼品化、事業承継などへの挑戦により若年層の顧客が増加しています。

### 代表 小林英毅コメント “人を大切にする経営”は、短期の利益よりも長く続く価値を生みます。伝統の技術を未来につなぎ、働きがいのある会社をつくることが、これからのアパレル業界を強くすると考えています。

### 銀座英國屋の「逆説の経営モデル」 2019年度は11店舗・売上14.2億円の体制でしたが、2025年度は4店舗・売上14.6億円へと進化しました。店舗数を大幅に絞り込みながら売上を伸ばすことで、固定費削減と損益分岐点の低下を実現。2026年5月13日には、銀座・虎ノ門エリアの3拠点を新旗艦店「東京銀座店」へと集約し、さらなる高付加価値の創造に集中する環境を整えています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:オーダースーツ