一般社団法人サイバーディフェンスイノベーション機構(本部:東京都中央区、理事長:橋本正洋)は、2026年12月9日(水)から10日(木)の2日間にわたり、国際サイバー・情報安全保障カンファレンス「CYDEF2026」を東京・イイノホール&カンファレンスセンターにて開催いたします。
また、2026年7月13日より協賛企業・団体の募集を開始するとともに、会議テーマを象徴する公式シンボルマークの公募、ならびに寄付のお願いを開始いたしました。
本カンファレンスは、国内外の政策立案者、軍・政府関係者、研究者、産業界のリーダーが集い、サイバーセキュリティと国際安全保障をめぐる課題について議論する日本有数の国際会議です。
2026年のテーマは 「AI時代の国家レジリエンス(National Resilience in the Age of AI)」。AI技術の急速な進展と地政学的環境の変化が重なる中、国家・社会・企業に求められる新たな強靭性のあり方を探ります。
国内外有識者からの期待の声
CYDEF2026の開催にあたり、国内外の第一線で活躍する専門家から期待のメッセージが寄せられています。(一部抜粋)
ジェームス・ルイス博士
欧州政策分析センター(CEPA)特別研究員
戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問
「CYDEFは、日本で最も優れたサイバーセキュリティカンファレンスの1つであり、今年のテーマは、私たちが注目するに値するサイバーセキュリティにおける大きな変化を取り上げています。」
ジェイソン・ブラウン博士
米国陸軍中佐 米国陸軍サイバー・インスティテュート助教授
「日本が安全で、強靱なインド太平洋の実現を主導するためには、技術革新に加え、信頼に基づく国際連携と戦略的対話が不可欠です。CYDEFは、世界の政策立案者、研究者、軍事・産業界のリーダー、そして最先端技術を結集し、サイバーセキュリティと国際安全保障の未来を切り拓く国際プラットフォームとして進化を続けています。」
横浜信一 氏
NTTセキュリティホールディングス株式会社
代表取締役社長
「私たちは今、人類史の大きな転換点に立っています。活版印刷の発明に代表されるように、多くのテクノロジーは社会の民主化に貢献して来ましたが、今はテクノロジーそのものの民主化が進みつつあります。 Open Mythos に代表されるように、誰もがAIを作れる時代すら到来しつつあります。そうした時代には「人」が主体性を高め、「組織」や「国家」の概念も変わっていくでしょう。ここ5年程度の地政学的な変化は、その変化が私たちの眼前に展開しつ つあるものと言えます。こうした背景の中、「AI時代の国家レジリエンシー」というテーマのもと開催されるCYDEF2026は、私たちの未来を共に考え、共に創るための場です。世界のリーダー、専門家、実務家が集い、AI時代における重要インフラ防護と国家レジリエンスの新たな姿を描くことを期待しています。私たちの社会を次世代へ安全に引き継ぐため、人が中心の社会に一歩一歩近づいていくため、本会議が大きな一歩となることを心より願っています。」
桑名栄治 教授
情報セキュリティ大学院大学
「AIの進展は、社会基盤や経済活動のレジリエンスとサイバーセキュリティの在り方を再考する契機となっています。産官学と国際的知見を結び、実践と研究を架橋する場として、CYDEF2026に期待します。」
テーマ:AI時代の国家レジリエンスを考える
生成AI、量子技術、ビッグデータなどの先端技術は、社会や産業に大きな変革をもたらしています。一方で、ウクライナ戦争、中東情勢、台湾海峡を巡る緊張に見られるように、現代の危機は陸・海・空に加え、サイバー空間、情報空間、宇宙空間へと拡大し、その脅威は増加の一途をたどっています。
CYDEF2026では、「AI時代の国家レジリエンス(National Resilience in the Age of AI)」をテーマに、世界各国の政府関係者、軍関係者、研究者、企業関係者が集い、技術革新と安全保障環境の変化、そして社会の強靭性向上について議論します。
併せて 世界各国の政府、軍、研究機関、大学、企業の集まるCYDEFで、 新たにスタートアップにまでその輪を広げ 政府機関、重要インフラ事業者、企業が抱える課題(Needs)と、スタートアップ、研究者、技術者が持つ革新的な技術・アイデア(Seeds)を結び付ける「Challenge Matching」を新たに計画しています。
CYDEF2026で得られる4つの価値
1.危機の今を理解する。
ウクライナ、中東、台湾など、現在進行形の安全保障上の最前線から専門家を招へいします。
現地の実務家や研究者による基調講演を通じて、世界で何が起きているのか、その教訓を日本やインド太平洋地域がどのように活かすべきかを学びます。
2.技術の今を理解する。
生成AI、量子技術、ビッグデータ、サイバーセキュリティなど、急速に発展する先端技術の最前線を紹介します。
技術革新がもたらす可能性とリスクを多角的に議論し、AI時代における国家・企業・社会のあり方を考えます。
3.危機管理を体得する。
講演を聴くだけではなく、NATO関連機関等によるワークショップや重要インフラ防護テーブルトップ演習(TTX)を実施します。
サイバー攻撃、自然災害、サプライチェーン障害、情報操作などが複合的に発生する危機を想定し、参加者が実践的な対応能力を身につける機会を提供します。
4.未来を共に創る。
CYDEF2026には、欧州、北米、インド太平洋地域の研究機関、大学、政府機関、企業が参加し、議論と演習を通じて、サイバー防衛、人材育成、安全保障研究の分野における国際協力の方向性を示します。さらに、将来的な同志国の研究機関、教育機関、企業による連携の基盤形成を目指します。
主なプログラム
(基調講演)
・ウクライナ情勢とサイバー戦
・中東情勢と国家レジリエンス
・台湾海峡を巡る安全保障環境
・インド太平洋地域の安全保障課題 等
(パネルディスカッション)
・AIと国家安全保障
・認知戦
・宇宙安全保障
・重要インフラ防護 等
(ワークショップ)
・重要インフラ防護TTX
・サイバー国際法
・認知戦
・エネルギー安全保障 等
(Challenge Matching)
・政府・企業のニーズとスタートアップのシーズをマッチング
協賛企業・団体募集開始
CYDEF2026では、本会議の趣旨に賛同し、AI時代の国家レジリエンスの実現に向けて共に歩む企業・団体を募集いたします。
政府機関、重要インフラ事業者、防衛・安全保障関係者、研究機関、大学、国際機関等が集う本会議は、自社の取り組みを国内外へ発信し、新たなネットワーク形成や共同研究・人材育成の機会を得る場となります。
(協賛募集開始日)
2026年7月13日(月)
(協賛募集サイト)
https://2026.cydef.net/sponsors/
CYD
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:NTTセキュリティホールディングス株式会社 / 情報セキュリティ大学院大学
- 製品・サービス:CYDEF2026カンファレンス / Challenge Matching