株式会社Mycat(本社:東京都目黒区)は、AI災害リスクスコア診断サービス「サイガイマップ」(https://saigaimap.xyz)において、九州地方に特化した複合災害リスク診断ツールを新たに公開しました。

ツールURL: https://saigaimap.xyz/tools/kyushu-risk-check

ツールの概要

本ツールは、九州7県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)の住所を入力するだけで、地震・水害・火山の3つの災害リスクを統合的にスコア化し、複合災害リスクとして即時に診断結果を表示するWebツールです。九州特有の「複数の災害リスクが同時に重なる」地理的特性に対応した、全国版とは異なる専用の診断ロジックを搭載しています。

入力項目

・ 住所入力: 九州7県内の住所を入力(市区町村レベルでも診断可能、番地まで入力するとより精度が向上)

・ 建物種別の選択(任意): 戸建て/マンション(低層)/マンション(高層)/オフィスビル/店舗

・ 築年数(任意): 耐震基準の適用判断に使用(1981年以前/1982〜2000年/2001年以降)

出力される診断結果

1. 複合災害リスク総合スコア(100点満点)

地震・水害・火山の各リスクスコアを統合した総合スコアを算出します。スコアは以下の5段階で表示されます。

・80〜100点: 要警戒(複数の高リスクが重複)

・60〜79点: 注意(1つ以上の高リスクあり)

・40〜59点: やや注意(中程度のリスクあり)

・20〜39点: 低リスク

・0〜19点: 極めて低リスク

2. リスク種別ごとの詳細スコア

各リスクについて個別のスコアと根拠を表示します。

・ 地震リスクスコア: 活断層との距離、過去の地震履歴、地盤の揺れやすさ(表層地盤増幅率)に基づく判定。九州では布田川・日奈久断層帯(熊本県)、警固断層帯(福岡県)、別府-万年山断層帯(大分県)を特に考慮

・ 水害リスクスコア: 河川からの距離、浸水想定区域との重なり、過去の浸水実績に基づく判定。筑後川・白川・大分川の流域を重点的に評価

・ 火山リスクスコア: 火山からの距離、噴火警戒レベル、降灰想定範囲に基づく判定。阿蘇山(熊本県)、桜島(鹿児島県)、鶴見岳・伽藍岳(大分県)を対象

3. 九州特有のリスク要因の解説

診断結果に併せて、入力された地域に関連する九州特有のリスク要因を表示します。

・福岡市中心部: 警固断層帯の存在、博多駅周辺の水害リスク

・熊本市: 2016年熊本地震の震源域に近接、白川流域の浸水リスク

・大分県別府市周辺: 別府-万年山断層帯と鶴見岳の火山リスクが重複

・鹿児島市: 桜島の噴火による降灰リスク

4. リスクに応じた対策チェックリスト

診断結果のスコアに応じて、優先度の高い防災対策をチェックリスト形式で提示します。

・地震リスクが高い場合: 耐震診断の受診、家具の固定、地震保険の加入検討

・水害リスクが高い場合: 最寄りの避難場所の確認、土のうの準備、浸水対策

・火山リスクがある場合: 降灰時のマスク・ゴーグルの備蓄、避難ルートの確認

九州の災害リスクに関する背景

九州は地震・豪雨・火山という複数の自然災害リスクが重なる地域です。2016年の熊本地震では震度7を2回観測し、2017年の九州北部豪雨、2020年の令和2年7月豪雨でも甚大な被害が発生しています。三菱総合研究所の分析によると、2024年の能登半島地震による被害額は約2.2兆円と推計されており(出典:三菱総研)、大規模災害への事前の備えの重要性が改めて認識されています。

利用方法

1. ツールページ(https://saigaimap.xyz/tools/kyushu-risk-check)にアクセス

2. 九州7県内の住所を入力

3. 建物種別・築年数を選択(任意)

4. 「診断する」ボタンで即時にリスクスコアと対策を表示

PC・スマートフォンいずれからも無料でご利用いただけます。住宅購入・オフィス移転の検討時にご活用ください。

今後の展開

四国版・北陸版の地域特化診断ツールの追加を予定しています。

会社概要

社名: 株式会社Mycat

設立: 2025年2月5日

所在地: 東京都目黒区三田2-7-22

事業内容: AIを活用した中小企業・個人向けサービスの企画・開発・運営

コーポレートサイト: https://mycat.business

お問い合わせ: [email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:サイガイマップ 九州版