株式会社Strobolights(東京都町田市 代表取締役 羽田啓一郎)は2026年4月、現役大学生137名(大学2,3年生のみ)に対し昨今の新卒採用減少報道内容の認識を調査。「知らなかった」8名を除外した有効回答129名を対象に、この報道が学生の意識・行動・価値観にどう影響しているかを調査しました。見えてきたのは、学生の焦りと戸惑いです。

集計結果①:危機感は高く、早く動かなければと考える学生が多い 報道を知った学生のうち、就活への影響度スコア平均は5段階中4.30。「非常に影響する(5)」と答えた学生が54.7%と過半数を超えました。88.3%が「準備行動を早める必要がある」と回答しており、「早く行動しなくては」という焦りが見えてきます。

集計結果②:焦る準備の内容がズレている? しかし今後力を入れようとしていることを見ると、「業界研究を進める」(61.3%)、「志望業界・職種を広げる」(49.6%)、「ビジネススキルを磨く」(41.6%)、「資格を取得する」(33.6%)、「自己分析を強化する」(32.1%)が上位に並んでいます。いずれも、いわゆる一般的な就職活動準備でしかなく、その時期を早めるだけになってしまっているのです。

企業が新卒採用を減らす構造的な要因は「AIによる求める人物像の変化」であり、本来学生が力を入れないといけないのはヒューマンスキル。与えられた課題を即座に把握し、初対面の他者とチームを組んで議論し、時間内にアウトプットをまとめ、人の前で発表する——。こうした、人材としての本質的な成長に意識が向いている学生は少ないようです。

問題の核心:知識ではなく「体験」が不足している この状況で大学が提供できる最も価値ある支援は、情報でも正解でもありません。自分の頭で考え、他者と動き、実際に評価を受けるという体験そのものです。こうした格差を埋めるためには、大学の学内で実施し、学生の意識やヒューマンスキルを成長させる取り組みの必要性が増しているのです。

効果の実証:1日のワークショップがキャリアレジリエンスを変えた 株式会社Strobolightsは2026年3月、都内私立大学の1・2年30名を対象に、学内ワークショップの参加前後でキャリアレジリエンスの自己認知スコアを測定しました。結果、参加者の83%がスコアを向上させ、全体平均は3.79から3.98へ上昇。特に「将来やりたいことが見つけられる」(+0.77pt)などの項目で顕著な変化が見られました。当日のプログラムは初対面同士でチームを結成し、現役プロボノ社会人の審査のもとビジネス課題に取り組む形式で、この体験がレジリエンス向上に直結しました。

学内で実施できるビジネスワークショップを無償提供 株式会社Strobolightsは、大学が抱える講師調達や予算といった障壁を解消するため、このビジネスワークショップを無償で提供します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:ビジネス体験型ワークショップ / キャリアレジリエンス調査