株式会社SYN-ROBOTICS(本社:長野県御代田町、代表取締役COO:柳本 友幸、以下「シンロボ」)は、露地栽培の畑作向け、畑に常駐するAI農業ロボットを開発する企業です。

当社は2026年4月28日、会社設立に伴う初回の資金調達を完了したことを発表します。

本ラウンドで調達した資金は次回の資金調達ラウンドに向けた事業開発に使用します。

なお、本事業は、サステナジー株式会社における研究開発から継続して連携してきた、芝浦工業大学 大谷拓也研究室、早稲田大学 高西淳夫研究室、株式会社イクシスとの産学連携体制のもと、引き続き共同研究・共同開発を進めてまいります。

投資家コメント OASIS FUND 代表パートナー 高萩 浩之 氏 最近、家の周りの雑草を抜いていて辛かったんです。あれを農家さんは何百倍、何千倍の面積でやっている。しかも夏に。猛暑日はこの100年約3.9倍に増えていて、もう人間がやれる限界に来ていると思いました。だから畑に常駐するロボットという発想を聞いたとき、これしかないと。2019年から7年間この課題に向き合ってきたチームが、すでに複数の農家さんと実証も走らせている。気づいたら一緒にやることになっていました。応援しております!

株式会社シンカホリック 代表取締役 田中 耕比古 氏 このたび、株式会社SYN-ROBOTICSに出資させていただくこととなりました。SYN-ROBOTICSが取り組むAI農業ロボットの開発は、農業現場における人手不足や作業負荷といった課題に対し、テクノロジーを用いて新しい解決策を実装していく挑戦です。私は、テクノロジーの価値は、現場の課題を捉え、実装され、使われ続ける仕組みになってこそ発揮されると考えています。SYN-ROBOTICSの技術力と、一次産業の未来を変えていこうとする姿勢に共感し、今回の出資を決定いたしました。株主として、同社の挑戦を支援してまいります。

経営陣コメント 代表取締役COO 柳本 友幸 この度は、OASIS FUND様、株式会社シンカホリック様より、事業成長に向けたご支援をいただくことができました。すでに両者から、資金のみならず多大なるアドバイス・ご紹介などのご支援をいただいており、大変心強く感じております。SYN-ROBOTICSは、AIとロボティクスの力で農業の未来を変えるというビジョンのもと、日々開発に取り組んでいます。いただいたご支援を糧に、技術開発と事業成長を力強く推進してまいります。

取締役CTO 藤田 雅博 株式会社SYN-ROBOTICSの取締役CTOとして、初回の資金調達を完了し、シンロボの開発を量産化に向けたフェーズへ大きな一歩を進められますことを大変嬉しく思います。私はソニーにおいてAIBOという世界初の家庭用完全自律型ロボットの研究から商品化までを担い、センシング・認識・判断・動作生成・制御を統合する自律システムアーキテクチャを構築してきました。シンロボはオフグリッド環境での完全自律稼働を目指す点でAIBOの経験が直接活きる領域であり、同時に、屋外環境への対応や農作業固有のマニピュレーションなど新たな技術的挑戦にも満ちています。引き続き現場の生産者の声に寄り添いながら、今回のご支援を活かして開発と実装を進めてまいります。

取締役会長CEO 三木 浩 農業におけるデータと技術の活用は、先人たちから受け継がれてきた知恵、生産者が現場で積み重ねてきた経験や知見を補完し、次世代に継承していくうえで、重要な手段となりつつあると、サステナジーでの研究開発を通じて確信してきました。2019年に農業ロボットの研究開発を開始してから7年、本年3月にSYN-ROBOTICSとして独立し、このたび初回の資金調達を完了いたしましたことを喜びと共にご報告します。生産者の力だけでは支えきれない構造的な課題に共に取り組む本事業の方向性に、投資家の方々から事業としてご評価をいただけたことは、誠に大きな一歩です。引き続き、現場の声に耳を傾けながら、開発と社会実装に向けて着実に歩みを進めてまいしいります。

これまでの開発状況 ・2019年サステナジー株式会社主導で開発を開始 ・2020年宮城県内の太陽光発電所での実験 ・2025年10月長野県御代田町のレタス圃場にて公開試験

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:資金調達
  • 関連組織:サステナジー株式会社 / 株式会社イクシス / OASIS FUND
  • 製品・サービス:シンロボ