人は死んだらどうなるのか? 身近な大切な人を失った経験をもつ人なら、誰しも考えることだろう。

アメリカの精神科医が妻を霊媒として耳を傾けたのは、死後も肉体に執着するスピリット(霊)たちの声だった――。

研究のきっかけは、異常行動で医学では手に負えなくなった患者を治療すべく悪戦苦闘したことだった。

異常行動の原因は死者のスピリットの憑依であるとの認識のもとに、博士が考案した特殊な装置で、患者の体から離れたスピリットの声を霊媒の妻から聞くことで、死者の声を記録できた。

750ページにわたる亡くなった霊たちの声は、タイタニック号死者、人気女優、宗教の教祖や信仰者、各種中毒者、犯罪の加害者、記憶喪失者、自殺した人など、西欧人たちのケースで、日本人の例はない。

しかし、インディアンのシャーマンのように、日本でも青森「恐山のイタコ」や「沖縄のユタ」など霊媒の歴史は長く続いている。

著者は前書きに「とかく曖昧な死後の生命と、それが現実の世界に関わっている側面に光を当てることになる」と書いている。

その間(あわい)に救いを見い出す。迷える霊を救うことは、生きた人間を救うことでもあるのだ。

※本書は平成5年刊『精神科医ウィックランド博士の迷える霊との対話』、平成15年刊『新装版 迷える霊(スピリット)との対話』を改題し、新装したものです。

〈著者〉

カール・A・ウィックランド博士(Carl A. Wickland, M.D.)

1861年1945年。米国の精神科医として、異常行動で医学の手に負えなくなった患者を、自らの妻を霊媒としたスピリットとの交信という形で治療。その三十余年にわたる膨大な実証の記録を著したものが本書である。シカゴ医師会、イリノイ州医師会、米国科学振興会、米国地理学会の各会員としても幅広く活躍した。

〈訳者〉

近藤千雄(こんどう・かずお)

昭和10年生まれ。高校時代からスピリチュアリズムに関心を抱き、たびたび交霊会にも立ち会って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して4年次で「翻訳論」を専攻。これまで再三、英米の著名なスピリチュアリズム関係の人々、さらにはスピリチュアリズム発祥の地を訪ねて、スピリチュアルな知識の移入と、日本での普及につとめた。

・書籍情報

書名:生きている死者との対話

著者:C.A.ウィックランド博士

訳者:近藤千雄

仕様:四六判並製・776ページ

ISBN:978-4-8024-0263-7

発売:2026.06.15

本体:4,500円(税別)

発行:ハート出版

書籍URL:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0263-7.html

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 原文内の日付:2026.06.15
  • 製品・サービス:書籍『生きている死者との対話』