株式会社ABCash Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:辻 侑吾、以下「当社」)は、情報過多時代におけるお金の意思決定に関するストレスの実態を明らかにするため、「金融疲れ」に関する意識調査を実施しました。

調査の結果、約8割が金融情報の収集において疲れやストレスを感じていることが判明。SNSを中心に金融情報へのアクセスが容易になる一方で、情報量の増加によって「何を信じればよいか分からない」「自分に合う選択肢を判断できない」といった選択負荷が高まっている実態が明らかとなりました。

また、情報収集後の行動については、「判断できず保留する」「調べて満足してしまう」といった判断保留・行動停滞の傾向も一定数見られました。

金融疲れ調査:サマリー

1. 約8割(88.3%)が「金融疲れ」を実感:金融情報の収集自体が心理的負担に 2. 金融情報の主な収集源、67.2%がSNS中心 3. 約8割(80.1%)が「情報が多すぎて選べない」:自分に合う正解を選べない実態も 4. 情報が多いほど「不安・迷い」が増加:何が正しいか分からず迷うという声も 5. 93.6%が「SNS・ネット情報での自己判断に不安」:自信を持って判断・継続できる人は6.4%にとどまる 6. 情報収集後も「判断保留・行動停滞」が4割超:一方で半数以上は比較・検討を経て行動

金融疲れ調査:結果

### 約8割(88.3%)が「金融疲れ」を実感 金融情報の収集においてストレスや疲れを感じるかについて尋ねたところ、「非常に感じる(31.9%)」「時々感じる(56.4%)」と回答した人が大多数を占め、全体の約8割に達しました。金融に関する情報接触が日常化する中で、一定数の人が心理的な負担を感じている実態が明らかとなりました。

### 金融情報の主な収集源、67.2%がSNS中心 金融に関する情報の主な収集源としては、SNS(Instagram、X、YouTube等)を挙げる回答が多く、従来のマスメディアや金融機関からの情報よりも、SNSを中心とした個人発信型の情報接触が中心となっている傾向が見られました。

### 約8割(80.1%)が「情報が多すぎて選べない」 金融疲れを感じる理由としては、約8割の人が「情報が多すぎて自分に合うものが分からない(80.1%)」と回答。単に情報量が多いことに加え、自分に合った選択の難しさが金融疲れの背景にある可能性が示唆されます。

### 情報が多いほど「不安・迷い」が増加 金融情報の多さが意思決定に与える影響については、「何が正しいか分からない(40.5%)」「判断に不安が残る(35.3%)」といった回答が多く、情報収集が必ずしも判断の明確化につながっていない傾向が見られました。

### 93.6%が「SNS・ネット情報での自己判断に不安」 SNSやネットの情報を参考に自分一人で判断・行動した結果については、「常に迷いがある(31.9%)」「少し不安がある(45.1%)」と回答した人が合わせて93.6%にのぼりました。一方で、「自信を持って継続できている(6.4%)」と回答した人は少数にとどまり、多くの人が自己判断に十分な確信を持てていない実態が明らかとなりました。

### 情報収集後も「判断保留・行動停滞」が4割超 情報収集後の行動については、「比較・検討した上で行動する(51.2%)」が半数を超える一方、「判断できず保留する(24.5%)」「調べて満足してしまう(16.9%)」といった行動に移行しきれない層も4割超存在しました。

総括 本調査から、金融情報においては単なる情報量の増加だけでなく、「自分にとって適切な情報を選択する難しさ」が、心理的な負担や意思決定の停滞につながっている実態がうかがえました。

特にSNS時代においては、情報を得ること自体よりも、多様な情報を整理し、自分に合った形で意思決定につなげる力の重要性が高まっていると考えられます。

また、情報収集が必ずしも行動につながっていない実態も確認されており、今後は情報量を増やすだけでなく、自分に合った選択肢を整理・判断できる環境づくりがより求められるとみられます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査