株式会社オールトゥデイは、再来店型店舗(美容サロン)の経営者・運営責任者を対象に、「美容サロン業界の店舗アプリ導入における運用の壁」に関する調査を実施し、その結果を公表しました。

調査概要 ・調査名称:「美容サロン業界の店舗アプリ導入における運用の壁」に関する調査 ・調査期間:2026年3月13日(金)~2026年3月17日(火) ・調査方法:PRIZMAによるインターネット調査 ・調査人数:258人 ・調査対象:再来店型店舗(美容サロン)の経営者・運営責任者

調査結果サマリー 「理想の店舗運営を実現するために、現在ハードルとなっていること」を尋ねたところ、『初期費用や月額コスト(37.2%)』が最も多く、次いで『お客様へのアプリ登録案内(34.5%)』と『日々の配信や更新作業の時間(34.5%)』が同率で続きました。 コスト面の懸念が最多である一方、アプリ導入後に顧客へ登録を促す「現場での案内」や、日々の「配信・更新作業」といった実務的な負担が上位に並びました。この結果から、金銭的コストだけでなく、通常業務と並行してデジタルツールを運用するための「時間と手間の確保」が、店舗運営の壁となっていることがうかがえます。

次に、「お客様にアプリをインストールしてもらうために、店舗ではどのようなサポートがあればよいと思うか」と尋ねたところ、『ダウンロード特典(初回クーポンなど)の企画案(43.0%)』が最も多く、続いて『店頭に置く案内POPやポスター、チラシの提供(32.6%)』、『スタッフ向けの声かけマニュアル(29.1%)』となりました。 顧客の行動を促す「ダウンロード特典の企画案」が最多となったほか、店頭での「案内POP」や「声かけマニュアル」など、現場ですぐに活用できる実践的なサポートが上位を占めました。前の質問で「お客様への登録案内」がハードルとして挙げられていたことからも、店舗スタッフが迷わず案内できる環境づくりが求められていることが明らかになりました。

まとめ 今回の調査で、美容サロン業界における店舗アプリ導入の課題と、現場が求めるサポート体制の実態が浮き彫りになりました。 理想の店舗運営のハードルとして「初期費用や月額コスト」という資金面の問題が最多であるものの、「お客様への登録案内」や「日々の配信・更新作業」といった実務的な負担も上位に並び、現場スタッフにとって大きな壁となっている状況がうかがえます。 こうした課題の解決策として、「ダウンロード特典の企画案」や「店頭POPの提供」、「声かけマニュアル」など、具体的な「行動の指針」が現場で求められていることが示されました。 これらの結果から、美容サロンがアプリを効果的に活用し成果を上げるためには、ツールの使いやすさに加え、現場スタッフの負担を最小限に抑える仕組みづくりが不可欠であると考えられます。導入初期の案内方法の標準化や、運用をサポートする実践的なツールの提供が、今後のアプリ定着に向けた重要なカギとなるでしょう。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:PRIZMA / サクリサ
  • 製品・サービス:店舗アプリ / アフターフォロー