アニコム先進医療研究所株式会社は、アニコム パフェ株式会社および麻布大学と共同で、スコティッシュ・フォールドの折れ耳形質に関与するTRPV4遺伝子変異を有する猫の一部において、成長に伴い、外見上は立ち耳様に変化する現象を遺伝学的に確認しました。本研究では、経時的に蓄積された写真データと遺伝子型データを統合して解析した結果、折れ耳関連変異を有するにもかかわらず、子猫の時には折れ耳であっても、成長すると立ち耳様に変化する個体が一定割合で存在することを明らかにしました。また、こうした個体は一般的な立ち耳個体と比較して耳介が小さい傾向にあることも確認されました。一方で、その差は外見上では判別が難しく、繁殖管理に活かすためには遺伝子検査の実施が重要であると考えられます。本研究成果は、米国John Wiley & Sons社が刊行する動物の遺伝に関する専門の学術誌『Animal Genetics』にて、2026年5月6日にオンライン公開されました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:research_announcement
- 関連組織:アニコム先進医療研究所株式会社 / アニコム パフェ株式会社 / アニコム損害保険