BASFは、日本に本社を置く大手インナーウェア企業であるワコールと協働し、Elastollan TPUをベースとする不織布を使用した、スポーツウェアおよびアクティブウェア向けのブラカップを共同開発しました。

この素材革新は、ワコールが独自に開発したメルトブローで立体物を作る「Melooop(メループ)」技術に代表される、モノマテリアル(単一素材)化の取り組みと合致するものです。これにより、リサイクル性の向上と材料の無駄削減が実現します。

Elastollan TPUの採用により、洗濯の繰り返しによる変形、通気性の制約、経年劣化による耐久性の低下といった課題に対応しています。また、軽量で柔軟な性質、形状保持力、機械的強度により、動きやすさと快適性が向上し、長寿命化にもつながります。高い設計自由度によって、機能を損なうことなく、単一材料で薄く、必要最小限の材料使用量で生産が可能です。

ワコール代表取締役社長執行役員の川西啓介氏は、軽量で体に馴染むフィット感を保ちつつ、動作に対する柔軟性が向上したと述べています。BASFのアジア太平洋地域担当のロヒット・ループ・ゴーシュ氏も、動的な条件下でも安定した特性を発揮する先進的な材料が、アクティブウェアの性能を向上させると強調しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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