ベル ジャポン株式会社(本社:東京都、代表取締役:Aytekin Yildiz)は、2026年9月17日(木)に開催した「Kiri® ASIA CONCOURS 2026」の結果を発表いたします。キリが20年以上にわたり日本の若手パティシエを支援してきたこのコンクールが、初めての国際大会となって開催された今回。日本・中国・韓国・タイの4カ国から集った6名のファイナリストは、それぞれの母国の文化とキリ クリームチーズへの解釈を作品に込め、東京で技術と感性を競い合いました。長時間に及ぶ実技審査、そして審査員団による繊細な吟味を経て選ばれた金賞は、日本代表の梶 真優子(かじ まゆこ)さん。彼女の手から生まれた作品が、アジア中から集った才能の中で頂点に立ちました。
金賞受賞者
主要指標 — KEY FIGURES
受賞者:梶 真優子(日本代表/アマン東京)
作品名:Souvenir d'été(スブニール デテ)/「夏の思い出」の意
受賞作品「Souvenir d'été(スブニール デテ)」は、日本語で「夏の思い出」を意味します。梶さんが描いたのは、記憶の中にある“日本の夏のひととき”でした。キリ クリームチーズの酸味・塩味・クリーミーさを最後まで楽しめるよう、幾度も試作を重ねながら香りのバランスを設計しました。阿波番茶の燻したような風味、日本酒の華やかな香り、すだちの爽やかな酸味とかすかな苦み、それぞれ日本の夏を思わせる記憶や情景を呼び起こします。
仕上げには、日本の食文化を支えてきた「水」への敬意を込め、静かな水面に葉が一枚浮かぶ情景を表現。見た目からも涼やかさが伝わる、視覚と味覚がひとつになった一皿です。
見た目の涼やかさと確かな技術力、そして緻密に設計された味のバランス。これらが審査員たちの高い評価を集め、金賞という結果につながりました。
受賞者 梶 真優子さん コメント
梶さんにとって、この舞台は初めての挑戦ではありません。昨年開催された国内大会 キリ クリームチーズコンクールで2位に輝いた彼女は、その悔しさと手応えを胸に、今回のアジア国際大会へ参加しました。「昨年、まさかこのような舞台に立てるとは思っていませんでした。この機会をいただけたことを本当に嬉しく思います。今回素晴らしい機会をいただいたので、そこでの経験も活かしながら、これからもコンクールにチャレンジし続けながら、他の出場者からも刺激を受けていきたいです。」
ファイナリスト6名と作品 日本・中国・韓国・タイの4カ国から集った6名は、それぞれの母国の文化への思いと、キリ クリームチーズへの解釈を、一皿に込めました。課題は「ガトー・フロマージュ」。同じテーマから、6つの異なる物語が生まれました。各選手は、同一レシピでシェアサイズ(左)と個食サイズ(右)の2種類を制作しました。
【金賞:梶 真優子(アマン東京/日本) 作品名:Souvenir d'été(スブニール デテ)】
【蓑毛 周平(en haut/日本) 作品名:縁-en】
【クーシン・ワン(重慶市観光学校/中国) 作品名:Velvet Frost Mousse Cake】
【シャオヤン・ヤン(深圳ラッフルズホテル/中国) 作品名:Citrus Trilogy】
【ジェヒョン・ジュ(Shoto/韓国) 作品名:Moon-Jar】
【タナワット・チュープラサートチョーク(Hikari Café/タイ) 作品名:KUL-SATRI】
6つの作品に共通していたのは、素材への敬意と、自国の文化を自分の言葉で表現しようとする挑戦の姿勢でした。この舞台で生まれた作品一つひとつが、アジアの製菓の未来を広げていくことを期待します。 この6名の挑戦を受け、ベル ジャポン代表取締役 アイテキン・ユルドゥズ と審査員長 二ナ・メタイエ氏からコメントが寄せられました。
ベル ジャポン株式会社 代表取締役 アイテキン・ユルドゥズ コメント 「キリ クリームチーズコンクールには、これまで4,200名以上が参加し、多くの若手パティシエたちの挑戦と成長を支えてきました。今年はついに国際舞台での開催が実現し、ベル ジャポンを代表して、この素晴らしい大会を日本からスタートできたことを心から嬉しく思います。若いパティシエたちの情熱と勇気に、深く感銘を受けました。彼らの挑戦は、キリとともにフードサービスのイノベーションを発展させ、未来を切り拓いていくものです」
審査員長 二ナ・メタイエ 氏 コメント
「本当に、どれも素晴らしい作品でした。一皿ごとに、それぞれの選手が自分の国で見てきたものや、大切にしてきた記憶が息づいているのを感じました。美しいデザートと卓越した技術を五感で感じながら、私自身も彼らから多くのインスピレーションを受けました。挑戦を続け、自分の中に積み重ねてきたものは、必ず素晴らしい経験になります。今日の結果が全てではありません。ここに立ったという事実が、これからのキャリアでも自分を支えてくれるはずです。どうか、挑戦することをやめないでください」と彼女は若手シェフたちにこう語りかけました。
梶さんの受賞をもって幕を閉じたコンクール本番の前日、東京では次世代への種まきとなるもう一つの取り組みが行われていました。
日本菓子専門学校にて二ナ・メタイエ氏によるセミナーを実施
今回の来日にあわせ、9月16日には日本菓子専門学校にて、二ナ・メタイエ氏によるセミナーが開催されました。海外で活躍するパティシエが同校でセミナーを行うのは今回が初の試みです。
開催にあたり、まずはベル グループ CGOのベアトリス・ドゥ・ノレイとアウト・オブ・ホーム マーケティングマネージャーのマリアンヌ・カラが、未来のパティシエたちへメッセージを送りました。製菓業界の中で才能ある若者が自身のキャリアを広げ、挑戦できる環境を作り出すことの必要性を語り、次世代がパティスリーの世界でキャリアを築き発展させることを後押ししていくと約束しました。あわせて、パティスリー業界において女性がより一層活躍できる環境づくりに貢献していきたいという思いにも触れ、才能あるアジアの若者が挑戦し、創造性を分かち合う場として今回のコンクールを立ち上げた経緯、そしてロールモデルの存在の重要性から、メタイエ氏をパートナーシェフとして迎えていることを紹介しました。
続いてメタイエ氏によるマスタークラスがスタート。今回のために考案されたオリジナルレシピ「柚子と煎茶のフレシュール」の工程を、デモンストレーションを通じて丁寧に紹介し、生徒たちへ重要なポイントを一つひとつ伝えました。試食の時間には、メタイエ氏自身のキャリアや生徒からの質問に応じ、「デザートで大切なのは、とにかくおいしいこと。そして五感を使って作ることが必要で、味覚・視覚だけでなく、聴覚や触感も大切な要素です。丁寧に作業をし、忠実においしいものを作りながら、どこかに自分らしさを表現できるかがポイントになります。また道具も大切ですが、プロフェッショナルとしては自分自身の感覚でテクスチャーを判断できることが重要で、優れたパティシエはどんな環境でも変わらず良いクリエーションを生み出せるものです」と語りました。
「キリ」について
1966年にフランスで誕生した「キリ」は、良質なミルクとクリームから生まれるなめらかな味わいで、60年にわたり世界130カ国以上で親しまれてきたクリームチーズブランドです。日本では1983年の発売以来、家庭用はもとより製菓・フードサービス業界のプロフェッショナルにも広く使用されています。その味わいのみならず品質の安定性とデザートからセイボリーまで応用できる汎用性が、パティシエの創造性を支えています。
ベル ジャポン株式会社について
フランスのベルグループ日本法人として「キリ®」「ベルキューブ®」「ブルサン®」などを展開。「栄養価の高い食品を通じて、人々の毎日に価値を届ける」という使命のもと、おいしさと健康の両立を追求し続けています。
商号:ベル ジャポン株式会社 代表取締役:Aytekin Yildiz(アイテキン ユルドゥズ)
創立:2005年11月1日 資本金:2億7,000万円
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3丁目13番18号 313南青山ビル5階 URL:https://www.bel-japon.com/
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- 出典:PR TIMES
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