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2026年8月12日
主要指標 — KEY FIGURES
青木浩介 *1
安達孔 *2
小野泰輝 *3
倉知善行 *4
豊田融世 *5
全文 [PDF 843KB]
要旨
本稿では、高粒度な企業間取引データを用いて、わが国製造業の重層的かつ広範なサプライチェーン構造を特定し、その特徴を定量的に明らかにする。また、需給両面で生じる企業レベルのショックが、製造業全体に及ぼす影響についても考察する。分析結果からは、自動車メーカーを中心とするサプライチェーンは、その長さや裾野の広さが際立っており、個別のサプライヤー企業に及ぼす影響も他の産業と比べて大きいことが定量的に明らかになった。さらに、サプライチェーン上でボトルネックとなり得る企業・品目における供給制約はマクロの生産を大きく下押しすることや、その影響を緩和するうえで在庫の保有が一定程度有効な手段であることも示唆された。
JEL 分類番号 C67, L14, L16
キーワード サプライチェーン、企業間取引データ、ネットワーク中心性、供給制約
本稿は、一上響氏、加藤直也氏、川本卓司氏、陣内了氏、須合智広氏、田中雅樹氏、水野貴之氏から有益なコメントを頂いた。また、総務省・経済産業省から「経済構造実態調査」の調査票情報、経済産業省から「工業統計調査」「企業活動基本調査」の調査票情報の提供を受けた。記して感謝の意を表したい。ただし、残された誤りは筆者らに帰する。なお、本稿の内容や意見は、筆者ら個人に属するものであり、日本銀行の公式見解を示すものではない。
*1 東京大学大学院経済学研究科 E-mail : [email protected]
*2 日本銀行調査統計局(現・企画局) E-mail : [email protected]
*3 日本銀行調査統計局 E-mail : [email protected]
*4 日本銀行調査統計局 E-mail : [email protected]
*5 日本銀行調査統計局(現・金融機構局) E-mail : [email protected]
日本銀行から
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- 出典:PR Times
- 分類:分析報告