AI検索可視性計測プラットフォーム「LLMOチェキ」を提供する株式会社Itera(本社:東京都新宿区、代表取締役:武藤尭行、以下「当社」)は、2026年7月に実測した30ジャンル・1,459クエリの独自調査データと、同月に相次いだプラットフォーム公式発表・国内外の市場調査を統合した「2026年7月 LLMOトレンドレポート」(全23頁)を、本日より無料公開いたします。

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主要指標 — KEY FIGURES

76.9%
AI Overviewの出現率は76.9%
1,459クエリ
1,459クエリの実測
10億
GoogleのAI Modeは月間アクティブユーザー10億人を突破
28.4%
AI Overview表示時、検索1位のCTRは28.4%

調査・レポート公開の背景

生成AIによる検索体験の変化は、2026年7月に大きな節目を迎えました。GoogleのAI Modeは月間アクティブユーザー10億人を突破し(※1)、同社は生成AI検索向けの公式最適化ガイドを更新。一方で国内では、マーケティング担当者の9割超がLLMO(大規模言語モデル最適化)に着手・検討しているとの調査(※2)も公開され、AI検索への対応は「一部の先進企業の取り組み」から「全業種の実務課題」へ移行しつつあります。

しかし、AI検索の影響を語る情報の多くは一般論や海外データの引き写しにとどまり、「日本語クエリで、どのジャンルに、どの程度の影響が出ているのか」を示す実測データは不足しています。当社は、LLMOチェキによる継続実測データを毎月レポートとして公開することで、企業が推測ではなく事実に基づいてAI検索対応の意思決定を行える環境づくりに貢献してまいります。

※1 Alphabet 2026年第2四半期決算におけるCEO発言(2026年7月22日) ※2 株式会社PRIZMA「マーケターのAI活用やLLMO対策の実態調査」(2026年7月、n=1,032)

調査サマリー

調査概要

調査期間:2026年7月

調査方法:LLMOチェキによるGoogle検索結果(SERP)の実測

調査対象:30ジャンル・1,459クエリ

主要な調査結果

1. AI Overviewの出現率は76.9%1,122件/1,459クエリ) 医療・金融等のYMYL領域から美容、不動産、BtoB、ローカルサービスまで、調査した30ジャンルすべてで出現率が50%を超えました。ジャンルによる差は「影響の有無」ではなく「程度」の差となっています。

2. AI Overview表示時、検索1位のCTRは28.4%15.3%に低下と推定 当社推定モデル(業界ベンチマーク×LLMO影響係数)による算出値です。同条件でのゼロクリック率は55.6%と推定されます。なお、Ahrefs社が2026年7月に公表した実測調査では、情報収集型キーワードにおいてAI Overview表示時の検索1位CTRは日本で9.0%(非表示時予測比▲62.7%)と報告されており、当社推定と方向性・水準が整合しています。 ※当社は実測値と推定値を明示的に区別して公表しています。

3. AI回答の引用元上位は、Wikipedia等の百科事典型ドメインと各ジャンルの専門メディア 自社公式サイトが引用の主役ではないという構造が確認されました。国内外の外部調査(引用元の84%が外部メディア由来、コラム・記事型ページの引用率73.99%等)とも一致する結果です。

レポートに収録している7月の重要トピック(抜粋)

Googleが生成AI検索向け公式ガイドを更新(7月10日): llms.txtはGoogle検索のAI機能の可視性に影響せず、AI専用の構造化データも不要と明記。重視されるのは通常のSEO・クローラビリティ・独自性の高いコンテンツであることが公式に示されました。

Search Consoleに「検索の生成AI設定」等が整備: AI Overviews/AI Mode/Discoverへの自サイト掲載を管理する設定が段階展開。SNS投稿の検索露出を定量化する「プラットフォーム プロパティ」も全ユーザーに提供開始されました。

AI引用の可視化が公式ツール化: Google・Microsoftが相次いでAI面の計測機能を提供開始し、検索のKPIが「順位」から「引用シェア」へ移行し始めています。

国内外の市場データ: マーケターのAIO活用は半年で22.6%44.6%に倍増(PRIZMA調査)、AI引用ページの75%は過去1年以内に更新(SEER Interactive調査)等、実務の優先順位づけに直結するデータを統合しています。

規制動向: 公正取引委員会による生成AI検索とニュース利用の実態調査開始、EUのDMA措置・AI Act施行等、AI検索の引用・送客を巡る政策動向を整理しています。

レポート構成(全23頁)

エグゼクティブサマリー——7月の構造変化を4つの数字で総括

自社実測データ——1,459クエリ×30ジャンル調査

プラットフォーム公式動向——Googleが「答え」を出した月

市場データ——ゼロクリック時代の定量エビデンス

競争構造の変化——LLMO市場の5つの競争軸と規制動向

示唆と8月の展望——実務者が着手すべき5つのアクション

すべてのデータに出典と計測条件(対象AI・取得日時・実測/推定の別)を明記しており、社内共有・経営報告資料としてそのままご活用いただけます。

代表コメント(株式会社Itera 代表取締役 武藤尭行)

「7月は、Google自身がllms.txt不要と明言し、AI Modeが10億人に到達した月でした。憶測でLLMOを語るフェーズは終わり、実測データで意思決定するフェーズに入っています。当社は『実測と推定を必ず分けて公表する』という計測の透明性を最も重視しています。本レポートを、AI検索時代のマーケティング投資判断の共通言語として活用いただければ幸いです。今後も月次で発行を続けます。」

「LLMOチェキ」について

LLMOチェキは、ChatGPT/Gemini/Perplexity/Claude/Google AI Overview/AI Mode/SearchGPT/Copilotの8エンジンを横断し、AI検索上でのブランドの出現・引用状況を継続計測するSaaSです。同一質問を複数回実行し出現を確率×95%信頼区間で把握する「n-shot統計計測」により、変動の大きいAI回答を統計的に信頼できる形で可視化します。計測から競合比較、分析結果を反映したコンテンツ生成・改善までをワンストップで提供します。

サービスサイト

会社概要

会社名:株式会社Itera

代表者:代表取締役 武藤尭行

所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F

設立:2026年2月

事業内容:AI検索可視性計測SaaS「LLMOチェキ」の開発・提供、LLMOコンサルティング、AIマーケティングSaaSの開発・提供

ビジョン:「AI時代のマーケティングインフラになる。」

コーポレートサイト:https://itera.co.jp

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:プレスリリース
  • 関連組織:Itera / Google / Alphabet