株式会社Itera(本社:東京都新宿区、代表取締役:武藤 尭行)は、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」(https://llmocheki.com)において、生成AIが企業・商品について語る内容の正確性を属性単位で定量化する「属性別再現精度(Attribute Fidelity)」分析の提供を開始しました。あわせて、AIが自社と同時に提示するブランド群を観測する「検討セット分析」も提供します。

背景①:引用されても、間違って語られていたら意味がない

主要指標 — KEY FIGURES

2026年◯月
【2026年◯月】にLLMO計測基準v1.0を公開

生成AIの普及により、企業の情報は自社サイトを経由せず、AIの回答として消費者に届く場面が増えました。これまでのAI検索対策は、AIに言及されたか、自社サイトが引用元として使われたかという露出の量を測ることが中心でした。

しかし、露出が増えても、その内容が誤っていれば成果にはつながりません。旧価格が案内されれば商談時に説明の食い違いが起き、提供していない機能が案内されれば失注や解約の原因になります。露出量の指標だけでは、この状態が起きていることに気づけません。

背景②:AIが古い情報を語り続ける構造

生成AIが誤った内容を語る原因の多くは、AI自体の不具合ではなく、参照している情報の側にあります。公式サイトの更新が反映される前の記事が残っている、第三者の比較記事が旧仕様のまま更新されていない、料金改定前のページがキャッシュとして残っている、といった状況です。

つまり、どの属性が、どのAIで、どう間違って語られているかが分かれば、直すべき情報源を特定できます。属性別再現精度は、そのための計測指標です。

機能概要1:属性別再現精度(Attribute Fidelity)

企業が登録した正解データ(料金・解約方法・提供機能・商品スペック・営業時間など)に対し、AI検索エンジンの回答内の記述を照合し、属性ごとの正答率を算出します。

判定は3段階です。正解データと一致する場合は「正確」、過去の時点では正しかったが現在は異なる場合は「情報が古い」、事実と異なる場合は「誤り」として区別します。「情報が古い」と「誤り」を分けることで、更新漏れの対処と誤情報の訂正という性質の異なる対応を切り分けられます。

結果はエンジン別に表示され、正答率の低い属性から順に並びます。どの情報発信から直すべきかが、優先順位つきで分かります。

機能概要2:検討セット分析

AIが自社を提示する際に、同じ回答内で並べて挙げているブランド群を観測します。AIの回答は複数の選択肢を並べる形式が多く、そこに同時に登場するブランドは、消費者にとって実質的な比較対象になります。

自社が競合と認識していない企業が繰り返し同時提示されているケースは少なくありません。従来の競合設定が、AIの回答上の実態と合っているかを検証できます。

計測方法と留意点

正答率の判定基準は、企業が登録した正解データです。第三者機関による客観的な事実認定ではなく、あくまで自社が正しいとする情報との一致度を示す指標です。

計測は同一の質問を複数回実行し、統計的に処理した値を用います。当社は【2026年◯月】にLLMO計測基準v1.0を公開しており、本指標もこの基準に沿って設計しています。

なお本機能は、特定の生成AIサービスの品質を評価・比較することを目的としたものではありません。自社に関する情報が正しく伝わっているかを把握し、情報発信を改善するための指標です。

提供概要

LLMOチェキの全プランで、追加料金なくご利用いただけます。

代表取締役コメント

「AI検索対策の議論は、いかに言及されるかに集中してきました。ただ実務では、AIが古い料金を案内していて商談で食い違う、といったことのほうが先に起きます。まず自社が正しく語られているかを測れる状態にするのが、順番として先だと考えました。」

株式会社Iteraについて

「成果の出せるマーケティングを、当たり前にする。」をミッションに、AI時代のマーケティングインフラとなることを目指し、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」を開発・提供しています。

会社名:株式会社Itera

所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F

代表者:代表取締役 武藤 尭行

設立:2025年12月3日

事業内容:AIマーケティングSaaSの開発・提供

URL:https://itera.co.jp

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:製品リリース
  • 関連組織:LLMOチェキ