AI×BPaaSを通じて企業の業務変革と生産性向上を実現する株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役 中川祥太、以下「キャスター」)は、Slackでの指示を起点にAIが会計処理を自動実行する新サービス「NEO Accounting」を、2026年4月24日より提供開始しました。 これまで人が会計ソフトで行ってきた経理業務は、AIが直接実行する仕組みへと進化します。これにより、単なる効率化にとどまらず、実務そのもののあり方が大きく変わります。
背景:経理業務は“人に依存する構造”のまま限界を迎えている
企業の経理業務は長らく、人が会計ソフトを操作し、個別に判断しながら処理を進めることを前提としてきました。しかし、労働人口の減少や人材不足を背景に経理人材の採用は難しくなっており、特定の担当者に業務が集中することで属人化やブラックボックス化が進むなど、安定的な運用そのものが課題となっています。
また、AIの活用に対する関心は高まっているものの、複雑な仕訳や例外処理への対応、正確性の担保、セキュリティへの不安といった課題があり、実務レベルでの導入は進みつつあるものの、現場で使いこなせている企業はまだ限られているのが実情です。
キャスターは2014年の創業以来、バックオフィス業務の支援を行ってまいりました。経理領域においては「CASTER BIZ accounting」を通じて実務運用を担い、複雑な業務フローの標準化・型化を進めてきました。これらの実務を通じて蓄積されたナレッジとノウハウをもとに、「AIが業務を実行できる状態」を設計することで、本サービスの開発に至っております。 こうした取り組みは、経理業務のあり方そのものを「人が処理する業務」から「自動で動く仕組み」へと変えていくものです。
サービス概要:AIが経理業務を“実行”する
「NEO Accounting」は、AIが経理業務を補助するのではなく、実行そのものを担うサービスです。
Slackでの指示を起点に、AIが処理方法を判断し、会計ソフトを直接操作して処理を実行します。月次決算までの一連の処理を自動で完結し、従来のように人がシステムにログインして作業を行う必要はなく、業務指示だけで経理処理が完了します。
AIにはClaudeを活用し、会計ソフトfreeeとのAPI連携(MCP)を通じて、業務指示から実行までを自動化しています。さらに、汎用AI単体では安定しない経理業務に対し、キャスターが独自に開発したシステム「Castcore」が補完することで、複雑な判断分岐や例外処理にも対応し、実務レベルで安定した処理を実現しています。
なお、今後、対応ソフトや適用範囲の拡張を進めていく予定です。
本サービスの詳細はこちら
以下の図は、従来の経理業務と本サービスの違いを示したものです。
特徴
NEO Accountingは、AIを実務レベルで活用するための設計を前提としています。特に以下の点において、従来のAI活用とは異なる特徴を持ちます。
AIが業務を“実行”する設計 補助ではなく、月次決算締めまで一貫して処理を実行
業務の型化による再現性 複雑な経理業務を標準化し、AIが処理できる形に設計
権限設計による安全性 AIが実行できる範囲を明確化し、リスクを制御
AI×人による品質担保 導入時の検証と運用後のチェックで正確性を維持
導入効果
NEO Accountingの導入により、経理業務は以下のように変化します。
月次処理から日次処理へ 常に最新の数値を把握できる環境を実現
属人化から標準化へ 担当者に依存しない業務体制を構築
人による処理からAIによる自動駆動(AIが最適な処理を判断し実行)へ 処理工数削減によるコストダウンを実現
こんな企業におすすめ
本サービスは、経理業務の効率化や自動化を検討している企業に広く活用いただけます。 特に、経理業務が属人化している企業や、限られた人員でバックオフィスを運用している企業において効果を発揮します。 また、AIによる業務代替に関心があるものの、どのように実務へ組み込めばよいか分からない企業にも適しています。
料金
NEO Accountingでは、導入時の設計と運用フェーズに分けた料金体系を採用しています。
● オンボーディング期間(導入・設計)
期間:3〜6ヶ月
料金:7,500円/時間(税込8,250円)
内容: 業務フローの整理、標準化、AI実行のための設計・環境構築
● 運用期間(月額)
月額:130,000円(税込143,000円)〜
内訳:
システム利用費(サーバー・AI利用料)
AIによる経理処理の自動駆動
人による品質チェック(サンプリング・異常検知など)
▼料金の詳細や導入については、以下よりご確認ください。 サービスサイトURL:https://neo-accounting.cast-er.com/
キャスターについて
キャスターは、ミッション「創り変える。働くの全てを。」のもと、AI×BPaaSを通じて企業の生産性向上と持続的成長を支援しています。2014年の創業以来、全社フルリモートで事業を展開し、オンラインアシスタント「CASTER BIZ」シリーズ(導入企業数No.1(※1))などを通じて、累計6,300以上のアカウントを支援してきました。AI時代において、私たちは新しい働き方を先導し、AIとヒトの協働によって“働く世界”を創り変えていきます。
<会社概要>
会社名 :株式会社キャスター
上場市場 :東京証券取引所グロース市場 証券コード 9331
代表者 :代表取締役 中川 祥太 本社所在地 :東京都千代田区大手町1-5-1
大手町ファーストスクエア ウエストタワー1・2F LIFORK大手町 R06 設立 :2014年9月 事業内容 :オンラインアシスタントをはじめとした人材事業運営 URL :https://caster.co.jp
※1:国内主要リモートアシスタントサービス・オンラインアシスタントサービス導入企業数比較による自社調べ(2026年4月)
※2:当社が運営する継続提供サービスにおいて、契約実績のあるアカウントの累計件数
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:株式会社キャスター / フリー株式会社(freee)
- 製品・サービス:NEO Accounting / CASTER BIZ accounting