株式会社CEメディアハウスは、2023年3月に刊行され話題を呼んだ、朝日新聞記者・近藤康太郎氏の著書に、新たに思想家・柄谷行人氏の解説などを加筆した文庫版『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術[増補版]』を、2026年5月27日(水)に発売しました。
「読書とは、人を愛するレッスンだ」と説く著者は、巷に溢れる速読術などのロジックを超え、いかに本を血肉にし、善く生きるための糧にするかを提示します。目指すのは、誰でも買える本を用い、自分自身を耕す(カルティベイトする)「百冊読書家」です。
本書の核心は、「本は百冊読めばいい」という量的な議論ではなく、自分にとってのカノン(正典)となる100冊を自力で選び抜き、最終的にはその100冊さえも必要なくなるほど己の一部にするというプロセスにあります。そのための方法論として、「速読/遅読」「批判する/憑依される」「抜き書き/暗唱」など、11の二律背反するテーマを設定し、多面的で重層的な読書法を解説しています。
また、本書は読むという行為を通じて新しい己を知るための「思想書」としての側面も持ち合わせています。読むほどに他者や世界を愛し、変容した自分を発見する冒険としての読書を提案します。
今回の増補版では、思想界の権威である柄谷行人氏が解説を寄稿。「読書は人を耕し、養うものである。人類の長い営みの所産であることを実感した時、人ははじめて自由を得るのだ」と、本書の意義を高く評価しています。
著者の近藤康太郎氏は、朝日新聞の記者として「多事奏論」などの人気コラムを担当する傍ら、百姓や猟師としても活動。35年間にわたり筆一本で世界と対峙してきた経験が、本書の独自の言葉を支えています。
【書誌情報】 書誌名:百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術[増補版](CEMH文庫 こ02) 著者:近藤康太郎 判型:文庫版・384P 定価:990円(税込) ISBN:978-4-484-22158-8 発売日:2026年5月27日 発行元:CEメディアハウス
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:CEメディアハウス
- 製品・サービス:百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術[増補版]