世界の航空業界は燃油価格上昇の課題に直面している。中東の緊張状態が重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡(Strait of Hormuz)に影響を与えた後、運営コストが上昇し利益率を圧迫している。
国際航空運送協会(IATA)のデータによると、イランでの戦闘が勃発する前の2月、航空燃油の平均価格は1バレルあたり約85から90ドルであったが、現在世界的に1バレルあたり約209ドルまで高騰している。
ロイター通信の報道によると、デルタ航空とサウスウエスト航空は、新規予約の1個目と2個目の預け入れ手荷物料金をそれぞれ10ドル引き上げ、1個目の手荷物料金を45ドル、2個目を55ドルに値上げすると発表した。
デルタ航空はこの料金改定をアメリカ国内線および一部の短距離国際線に適用する予定であり、3個目の預け入れ手荷物料金については50ドル値上げし、200ドルに達すると発表した。デルタ航空によると、値上げは8日以降の予約に適用される。一方、サウスウエスト航空の変更は9日以降の予約から発効する。
今回の値上げは、デルタ航空にとって2年ぶりの国内線手荷物料金の引き上げであり、競合するユナイテッド航空(United Airlines)やジェットブルー航空(JetBlue Airways)の同様の動きに続くものである。
一部の競合他社とは異なり、デルタ航空には緩衝となる強みがある。同社はペンシルベニア州に子会社が所有する製油所を保有している。
この製油所は日量約19万バレルの生産能力があり、デルタ航空の燃料需要の約4分の3を供給しているが、依然として原油価格変動の影響は避けられない。
航空会社のマイレージプログラム、プレミアム運賃、および提携クレジットカードに関連する預け入れ手荷物の優遇措置は変更されない。デルタ航空は、長距離国際線の手荷物料金に変更はないと述べている。(翻訳:鄭詩韻)1150408
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- 出典:中央社 CNA
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