立法院の韓国瑜院長は本日、国民党の陳永康議員、民進党の陳冠廷議員、民衆党の王安祥議員らの同席のもと、米連邦上院のジム・バンクス議員らの一行と会談した。

韓国瑜氏は、立法院では党派を問わず国家安全保障を最優先事項としていると強調。バンクス氏については、インディアナ州上院議員時代に休暇を取りアフガニスタンへ従軍した経歴に触れ、「国家、責任、名誉」という軍人の精神を体現する愛国的な政治家であると高く称賛した。また、立法院と米議会の制度の違いに言及し、法案が停滞した際には院長が主導して協議を行う仕組みについても説明した。

初訪台となったバンクス氏は、米議会における超党派の対台湾支持を改めて強調。自由と民主主義の価値を共有する台湾に対し、中国が脅威となっている現状を認識しており、今後も台米協力を深めると述べた。また、トランプ米大統領が国防費増額を推進する中で台湾の国防問題も重視しているとし、台湾が防衛決意を示すために予算を確保し、9日の党派間協議が順調に進むことを期待すると語った。これに対し韓国瑜氏は、防衛特別予算の審議完了を全力で支援し、台湾の防衛決意を世界に示していくと応じた。

このほか、韓国瑜院長は本日、「北米台湾商会聯合総会」の第38回帰国訪問・投資視察団を招き、宴席を設けた。韓国瑜氏は、1988年の創設以来、北米台商が台湾への想いを持ち続けていることに感謝の意を表明。自然災害時の寄付活動や復興支援など、台湾の相互扶助精神を国際社会で体現してきた実績を称えた。最後に、「立法院は、党派色を排し、台湾への愛を第一に掲げる精神を堅持し、引き続き海外同胞や台商のニーズを重視していく」と力説した。

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  • 出典:中央社 CNA
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