フィリピン運輸省はFacebookを通じたプレスリリースで、ジョバンニ・ロペス(Giovanni Lopez)運輸相とロニー・ギル・ガバン(Ronnie Gil Gavan)沿岸警備隊司令官が本日、パグアサ島(中業島)に上陸し、沿岸警備隊の「カラヤン群島(自由群島、Kalayaan Island Group)」管区および指揮センターの開所式を主宰したと発表した。
本日は第二次世界大戦中に戦死したフィリピンと米国の兵士を追悼するフィリピンの「勇者の日」である。ロペス運輸相は、政府がこの日に新たな管区を開設したのは、沿岸警備隊員への支持を示すためであると述べた。
一方、ガバン司令官は、新管区が「主権の灯台であり、フィリピン国民の避難所」になるだろうと語った。
これまで、カラヤン群島周辺海域でのパトロール、法執行、捜索救難任務は、パラワン(Palawan)島管区が担当していた。
一方、沿岸警備隊のジェイ・タリエラ(Jay Tarriela)報道官はソーシャルプラットフォーム「X」で、「カラヤン群島」管区は准将クラスの指揮官によって統率され、今後は海上安全、捜索救難、海洋環境保護などの任務を遂行するために、艦艇や航空機を含む専用の資源が配備される予定であると述べた。
タリエラ報道官は、新管区は重要な作戦を遂行するため、より充実した後方支援とより多くの運営資金を獲得すると付け加えた。さらに、新管区の指揮センターは、各政府機関から人員を徴用し、島民に必要なサービスを提供することができるとしている。
「カラヤン群島」は南沙諸島海域に位置し、9つの海上地形で構成されており、フィリピン政府が1978年に町レベルの地方行政区として画定したもので、その中で最大の面積を持つのがパグアサ島(フィリピン名:希望島、Pag-asa Island)である。長年にわたり、関連海域はフィリピンと中国の南シナ海における紛争のホットスポットの一つとなっている。
タリエラ報道官は本日、中国側がパグアサ島空域を飛行するフィリピンの公用機に向けて照明弾を発射したと非難したばかりである。またフィリピン海軍は3月末、中国の軍艦1隻がパグアサ島海域で危険な操縦を行い、フィリピンの軍艦と衝突しそうになったと非難している。(編集:陳承功)1150409
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- 出典:中央社 CNA
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