今回の対談は、日本の衆議院第一議員会館にて開催されました。台湾側からは台湾半導体戦略議員連盟の郭国文会長と何欣純氏が、日本側からは半導体戦略推進議員連盟の山際大志郎会長、関芳弘事務局長らが参加しました。

山際氏は、日本と台湾には多様な協力分野があるが、産業的観点からは半導体が最も重要な項目であると指摘。今回の対話を通じ、双方の考えを共有し、今後の方向性を模索することで、協力基盤をより強固なものにしたいと述べました。

郭国文氏は、自身の選挙区である南部科学園区(南科)が、5ナノ3ナノ、建設中の2ナノプロセス、さらに最先端パッケージング技術(CoWoS)を擁する世界有数の半導体生産拠点であることを強調。台湾半導体戦略議員連盟の設立以降、TSMCの熊本進出とともに日台の連携は密接になっており、民主主義的価値の共有に基づいた経済安全保障上のパートナーシップとして、今後も「非レッドサプライチェーン」の構築に向けて国会レベルでの協力を強化していくと語りました。

台中市長選への出馬を表明している何欣純氏は、地方産業の視点から議論を展開しました。台中市にはTSMCの2ナノ工場やマイクロン社の先端パッケージング拠点が集積しており、精密機械やスマート製造における中小企業の技術力も高いと強調。多くの日本企業が投資を行う台中市をモデルケースとして、日台の半導体サプライチェーンにおける協力を各段階で深化させ、双方の産業発展と関係強化につなげていきたいと意欲を示しました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:partnership