国際青年会議所中華民国総会は本日、「第64回十大傑出青年選抜」の募集開始に伴う記者会見を開催し、今年度の選考プロセスが正式にスタートしました。
審査委員長を務める蕭美琴副総統は会見で、64年の歴史を持つこの選抜により、これまで600名以上の傑出した若者が選出されてきたと述べました。彼らはそれぞれの時代が抱える課題に対し、専門知識と努力を通じて台湾ならではの物語を紡いできました。
副総統は、変化の激しい環境下でも台湾の若者は驚異的な粘り強さを発揮し、各分野で突破口を見出し、社会的責任を積極的に果たしていると強調しました。この精神こそが台湾の貴重な財産であり、誇るべき「ソフトパワー」であると語りました。
現在の世界は、地政学的リスク、感染症、気候変動、サプライチェーンの再編、AI技術の進展など、歴史的な転換期にあります。蕭副総統は、これらの変化は試練であると同時に好機でもあり、台湾は単なる傍観者ではなく、民主主義陣営の信頼できるパートナーとして、経済発展と社会の安定を守る不可欠な役割を担うべきだと訴えました。
また、若者の姿勢について「寝そべり(躺平)ではない」と明言し、彼らは国際情勢に積極的に向き合い、国の進歩につながる新たな機会を模索していると信頼を寄せました。さらに、税制優遇や「青年百億海外夢実現基金」などの政府支援策に触れ、政府が若者の強力な支えとなり、ボトムアップで国家の発展を推進する意向を示しました。
最後に蕭副総統は、本選抜を通じて各界からさらなる才能を発掘し、台湾のエネルギーに満ちた物語を世界に向けて発信していくことに期待を寄せました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:event