ロイター通信によると、スタートアップ企業のAnthropicは今週初め、強力な機能を持つ「Mythos」モデルを発表したが、Mythosがこれまで未知だったサイバーセキュリティの脆弱性を露呈する可能性があるとの懸念から、全面的な公開には至っていない。
Anthropicによると、Mythosは「すべての主要なオペレーティングシステムと主要なウェブブラウザ」の脆弱性を特定し、利用する能力を備えているという。
Anthropicは先週、このモデルの「サイバー攻防能力」について、米国政府の当局者と協議を続けていることを明らかにした。
また、情報筋は、Anthropicがこのモデルの公開前に、米国の高官や主要産業の利害関係者に対して自発的にMythosの能力について説明を行っていたことを確認した。
Anthropicによると、Mythosの初期利用は、マイクロソフト(Microsoft)やグーグル(Google)など約40社のテクノロジー企業に限定されるという。
ある情報筋は、米国財務省が主催したこの会議の目的は、銀行業界がMythosや同様のモデルがもたらすリスクを理解し、システムを保護するための対策を講じるようにすることだと指摘した。
ブルームバーグ(Bloomberg News)がこの件を最初に報じ、出席者にはシティグループ(Citigroup)、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、ウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)などのCEOが含まれていることを明らかにした。
ゴールドマン・サックスと連邦準備制度理事会(FRB)はコメントを控えた。米国財務省、関連銀行、およびAnthropicはコメントの要請にまだ応じていない。(翻訳:徐睿承)1150410
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- 出典:中央社 CNA
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