「ワシントン・タイムズ」(The Washington Times)の報道によると、通常、このようなケースには「出産旅行」が関係しており、女性が合法的な短期ビザで米国に入国して出産し、生まれた乳児が出生地主義政策に基づいて自動的に米国市民権を得るというものである。さらに極端なケースでは、中国の家庭が米国の女性に代理母を依頼するために費用を支払っている。

フロリダ州選出のリック・スコット(Rick Scott)上院議員は、「共産主義中国は我々の敵対者だ。最高裁判所の出生地主義に関する判決がどうであれ、彼らが我々の移民法を利用して我々に敵対することをこれ以上許さないよう、実際の行動を執るべき時期はとうに過ぎている」と述べた。

彼の「国内代理出産における子供の敵対的外国人搾取停止法案」(Stopping Adversarial Foreign Exploitation of Kids in Domestic Surrogacy (SAFE KIDS) Act)は、懸念される国の人物と代理母契約を締結するのを支援した第三者に対して刑事罰を科す条項を設けている。

この法案は、「ウォール・ストリート・ジャーナル」(The Wall Street Journal)がカリフォルニア州アルカディア(Arcadia)で行った報道を引用している。その内容は、中国人の夫婦が複数の米国人女性と契約し、自分たちの子供の代理母としたことを明らかにしたものである。当局は彼らの住居で、ベビーシッターに世話をされ、髪を短く刈られた3歳の子供15人以上を発見した。

トランプ大統領はかつて出生地主義の厳格化を試みたが、彼の行政命令が、卵子と精子の両方が非米国居住者から提供され、「妊娠キャリア(gestational carrier)」が米国市民であり、かつ米国領土内で出産された代理出産のケースにどのように影響するかは依然として不明である。

彼の行政命令は法的障害に直面しており、最高裁判所が今月、同政策に関する口頭弁論を行った際、これに対して慎重な姿勢を示した。

スコット議員は、「中国人による出産旅行がもたらす問題を直視し、同様の事態が二度と起こらないよう迅速に行動すべき時期だ……私の法案は、共産主義中国やその他の外国の敵対者が我々の制度を悪用して子供、女性、そして国家安全保障を危険にさらすのを阻止するためのものだ。我々がこれを解決しなければ、人権と国家安全保障にとって重大な脅威となるだろう」と語った。(編集・翻訳:何宏儒)1150410

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  • 出典:中央社 CNA
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