AFP通信の報道によると、米国家放送協会(NBCニュース)が提供した対話の翻訳内容に基づき、ディアスカネル氏は次のように述べた。「我々は自由で主権を有する国家であり、自由な国だ。我々は自決権と独立性を備えており、米国の言いなりにはならない」。

この65歳の指導者はさらに、「キューバに対して敵対的な政策を実施している米国政府には、キューバに対して何らかの要求を行う資格はない」と語った。

「革命家が放棄し、退陣するという概念は、我々の辞書には存在しない」。

ディアスカネル氏はNBCニュースに対し、キューバは「いかなる条件も設けずに対話に従事し、あらゆる議題について議論することを望んでいる。我々に政治体制の変更を要求しないことが条件であり、それは我々が米国に体制変更を要求しないのと同じだ。我々も米国の体制については少なからず疑念を抱いている」と語った。

キューバのジョセフィナ・ビダル外務次官は7日、AFP通信に対し、米国との交渉はまだ「非常に初期の段階」にあると語っていた。

ディアスカネル氏の本日の発言に対し、ホワイトハウスのある当局者は、トランプ米政権はキューバと協議中であり、キューバ指導部は合意に達することを望んでおり、また合意に達すべきであると回答した。トランプ氏は「非常に容易に達成できるだろう」と考えているという。

このホワイトハウス当局者は本日、「キューバは失敗に向かっている国家であり、支配階級はベネズエラの支持を失った後、大きな挫折に直面している」と述べた。

米国は最近、共産政権が統治するキューバへの圧力を強めており、実質的な石油封鎖を展開し、キューバへの石油売却を試みるいかなる国に対しても追加関税を課すと脅している。

米国が今年1月にベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を逮捕(※原文のまま)した後、同盟国であるベネズエラからの主要な石油供給を遮断され、キューバはエネルギー危機に陥った。

トランプ氏はかつてキューバを「手に入れる(拿下)」という考えを公に示しており、グリーンランド、カナダ、ベネズエラに対しても同様の主張をしている。トランプ政権はキューバ指導部を米国の国家安全保障に対する「脅威」とみなしている。

ディアスカネル氏は先月、そのような乗っ取り行動に対していかなるものであっても「断固として抵抗する」と誓った。

キューバ系のアメリカ人であるマルコ・ルビオ国務長官がハバナ当局との交渉を主導しており、現指導部は無能であるとして、キューバ指導部に重大な改革を要求している。しかし、ルビオ氏はディアスカネル氏の退陣を要求したことは否定している。

二国間関係は緊張しているものの、米国は1週間余り前にロシアのタンカーがキューバで原油を荷揚げすることを許可した。(編集:盧映孜)1150410

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:regulation