「ビジネス・コリア(Business Korea)」の報道によると、電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)に続き、サムスンが順調にクアルコムの受注を獲得し、新たな局面を切り開くと外部からは当初予想されていた。しかし、クアルコムという主要顧客が離れる可能性が高まるにつれ、業界ではサムスンのファウンドリ事業の成否は依然として技術力が認められるかどうかにかかっていると広く認識されている。
韓国の半導体業界は昨日、クアルコムが次世代APの製造戦略を再評価しており、以前はサムスン電子と広く予想されていた重心を、主要な競合であるTSMCに戻していると指摘した。
これはリスク管理の観点から、クアルコムがTSMCの生産ラインを優先的な選択肢と見なしていることを示しており、一部の専門家はクアルコムが全注文をTSMCに切り替える可能性すら推測している。なぜなら、プロセスが微細化するほど、歩留まりの向上と収益性との直接的な関連性が高まるためである。
サムスンは今年初めからクアルコムと2ナノプロセスでのファウンドリ提携について協議を続けていたが、これはサムスンの長年の低歩留まりなどの問題が大幅に改善されたという外部の予想に基づいていた。
しかし、業界の分析によると、サムスンは再び歩留まりの不振により挫折を味わっているという。批判的な意見として、歩留まりの問題は長年存在しており、2ナノプロセスも例外ではなかったと指摘されている。そのため、プロセスの安定性を巡る議論が再燃し、双方のファウンドリに関する協議はこれによって滞っていると言われている。
業界関係者が明かしたところによると、サムスン電子の2ナノプロセスの2025年下半期の歩留まりは20%をわずかに上回る程度であり、最近であっても安定した生産に必要な60%の基準に達していない。これに対し、TSMCの2ナノプロセスの歩留まりはすでに60%から70%に達しており、量産の安定性も証明されている。
報道によると、クアルコムはサムスンとの協力を完全に中止したわけではない。業界は、将来的にサムスンの歩留まりが一定のレベルを突破すれば、クアルコムが多様な調達戦略を採用し、一部の製品ラインや生産能力を引き続きサムスンに割り当てる可能性があると見ている。(翻訳:洪啓原)1150410
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- 出典:中央社 CNA
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