AFP通信によると、イラン・イスラム共和国放送(IRIB)は公式サイトで、イラン代表団がモハンマド・バーゲル・ガリバフ国会議長に率いられ、アッバス・アラグチ外相やその他の治安・経済担当官らが同行していると伝えた。

イランは、米国がイランの前提条件を受け入れた場合にのみ交渉を開始するという立場を改めて強調した。

ガリバフ議長はこれまでに、レバノンでの停戦と「イランの凍結資産に対する制限の解除」が、JD・バンス米副大統領率いる米国代表団との交渉を開始するための条件であると述べていた。

当局筋によると、イスラマバードでの交渉には、イランの核濃縮やホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の通商の自由といった機密性の高い問題が含まれるという。

米国とイランの2週間の停戦が始まって以来、トランプ米大統領は、本来再開されるべきこの戦略的航路に対するイランの対応に不満を表明している。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」への投稿で、「イラン人は、自分たちに何の交渉カードもないことを理解していないようだ。国際航路を利用して世界を短期間ゆする以外には……彼らが今日、存在し続けている唯一の理由は交渉のためだ!」と述べた。

テヘラン(イラン当局)は、イスラエルによるレバノン攻撃に怒りを表明し、レバノンも米国とイランの停戦合意に適用されるべきだと主張している。

パキスタンのシャバズ・シャリフ(Shehbaz Sharif)首相は、米国とイラン双方が会談に同意したことに感謝の意を表したが、交渉は非常に困難になるだろうとの見解を示した。

シャリフ首相はテレビ演説で、「一時的な停戦が宣言されたが、今後はさらに困難な段階が待ち構えている。それは恒久的な停火を実現し、交渉を通じて複雑な問題を解決することだ」と語った。

さらに、レバノン大統領府は本日、イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラ(Hezbollah)の停戦、および両者の交渉開始の可能性について協議するため、来週ワシントンでイスラエルと会談を行うと発表した。

レバノン大統領府の声明によると、駐米レバノン大使、駐米イスラエル大使、および駐レバノン米国大使が今夜、初の電話会議を行った。

声明によれば、「各当事者は通話の中で、14日に米国務省で初会合を開き、停戦の宣言時期および米国の仲介によるレバノンとイスラエルの交渉開始日について協議することに合意した」という。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:regulation