3月13日に行われた立法院の記名投票により、中央選挙委員会(中選会)の委員候補のうち游盈隆氏ら4名が承認され、胡博硯氏ら3名が否決されました。これを受け国民党側は、承認された4名の人事命令を公布しない行政院の対応は憲政秩序を破壊するものだと批判していました。
行政院の李慧芝報道官は9日、野党による候補者否決は遺憾としつつも、選挙事務を円滑に進めるため、法に基づき任命手続きを進め、速やかに補充候補者を指名する意向を示しました。これに対し、民衆党立法院党団(会派)は、国会で承認された人事案を直ちに公布・任命する法的義務を行政院が怠っていると主張。卓栄泰行政院長が法定の責務を果たさず、野党に責任を転嫁しているとして強く非難しました。
民衆党は、民主的な憲政秩序を守り、選挙事務への政治的介入を排すべく、行政院長に対し直ちに4名の人事命令を発出し、法治を正常化させるよう求める決議案を提出しました。これに対し民進党の荘瑞雄幹事長は、野党による人事の「足止め」こそが問題の根源であり、国民党が中選会をコントロール下に置こうとしていると反論。今後の補充指名において協調姿勢を示すよう求めました。
立法院の韓国瑜院長は、民衆党の提案を二読会へ送付することについて各党派に異議がないか確認し、異議なしとして二読会への付託および党団協議を行うことを決定しました。今後は民衆党が協議を主導することになります。
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- 出典:中央社 CNA
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