振宇五金の3月の連結売上高は前年同月比4.66%増の1億9657万台湾元、1月から3月の累計売上高は前年同期比6.11%増の5億8591万台湾元となった。

同社によると、3月の売上成長は清明節前後の住宅修繕や清掃需要の増加、および新規出店効果が主な要因である。また、政府の民生供給安定政策に協力したことで、第1四半期は堅調な業績を維持した。

商品別に見ると、季節的な修繕需要に加え、生活必需品や住宅メンテナンス関連の品目が堅調に推移した。特に「家庭用品」は前年比18.32%増と最も伸びが大きく、「刃物・園芸用品」が7.41%増、「水電材料」が6.86%増となった。

同社は経済部の安定供給策に呼応し、全国94店舗と3つの物流倉庫を活用した拠点間在庫融通システムを稼働させている。現在、全店舗で通常通りの販売を行っており、購入制限は実施していない。消費者に必要に応じた理性的な購入を呼びかけ、市場の安定維持を図る。

店舗展開については、近年は人口密集地である北部および南部を中心に拡大しており、全国で95店舗(台中は30店舗)に達し、100店舗体制を目指している。

一方、家具大手の詩肯(スキャン)は、不動産市況の低迷が遅れて家具需要に響いていると分析。今年前半は消費動向が鈍いものの、第1四半期に成長を確保できたのは昨年の経営体質改善の成果であるとした。今後の見通しについては、2026年後半に不動産市場が回復し、引き渡しラッシュが始まれば家具需要の補填が期待できるとする一方、高騰する原油価格やインフレ懸念が消費に悪影響を及ぼす可能性を指摘し、慎重な姿勢を示している。

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  • 出典:中央社 CNA
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