AP通信によると、ニューヨーク州選出の民主党議員であり、バルカン半島の情勢や米政界において多大な影響力を持ち、トランプ大統領の最初の弾劾訴追でも中心的な役割を果たしたエリオット・エンゲル氏が、ブロンクス区の病院にてパーキンソン病の合併症のため死去しました。遺族は声明で、44年以上にわたる同氏の公職キャリアにおいて、地域住民のための献身と世界的な平和・安全の促進に尽力した功績を讃えました。
1988年に初当選を果たしたエンゲル氏は、下院外交委員会で着実に頭角を現し、2019年に同委員長に就任しました。イスラエルを強力に支持し、コソボへの軍事介入をいち早く求めた議員の一人としても知られています。また、西アフリカのカカオ農園における児童労働問題の解決を目指す「ハーキン・エンゲル議定書」の締結にも寄与しました。
同氏は2019年から2020年にかけて行われたトランプ大統領の弾劾調査においても、外交委員長として中心的な役割を担い、真相究明を強く訴え続けました。2021年に政界を引退するまで、米議会の「台湾連盟(Taiwan Caucus)」の一員として親台派の法案提出や署名を行い、度重なる訪台を通じて台湾との関係強化に大きく貢献しました。
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- 出典:中央社 CNA
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