ハンガリー議会は本日、国際刑事裁判所(ICC)の会員資格を維持する法案を可決し、前政権のオルバン首相が2025年に決定した脱退方針を覆した。ロイター通信によると、オルバン前政権は昨年、ICCが政治化していることを理由に脱退を表明していた。しかし、先月の総選挙でオルバン氏を破った現職の馬格雅(Peter Magyar)首相は、ICCからの脱退手続きを停止することを公約していた。ICCは設立から20年以上が経過しており、戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイドを犯した者を起訴することを目的としている。ハンガリーが昨年4月に脱退を表明した際、イスラエルのネタニヤフ首相がICCの逮捕状を無視してハンガリーを訪問した経緯がある。当時、ハンガリー政府はネタニヤフ氏の逮捕を拒否し、ICCの逮捕状を「恥知らず」と批判していた。今回可決された法案は、「国際的な平和と安全、および人権保護のために、重大な国際犯罪を犯した者を国際法廷で追及する必要がある」と明記している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:International Politics
- 原文内の日付:2025