中央社台北27日電。デジタル発展部は本日、中国製アプリ「高徳地図」「ビリビリ(bilibili)」「愛奇芸(iQIYI)」「BIMOBIMO」の4種を調査した結果、いずれも即時行動監視、システム情報の取得、データの転送・共有などのリスクがあることを発表した。中でも「高徳地図」のリスク項目が最も多く、Android版で11項目、iOS版で8項目が確認された。
デジタル発展部サイバーセキュリティ署の李昱緯主任は、中国のネットワーク安全法や国家情報法に基づき、企業はユーザーデータを中国の公安や情報機関に提供するよう強制される可能性があると説明した。調査の結果、これら4つのアプリはすべて中国国内のサーバーにデータを送信しており、ユーザーが気づかないうちに情報が流出するリスクが高い。
「高徳地図」は、核心機能とは無関係な敏感な権限(位置情報、マイク、カメラ、連絡先など)を過度に要求しており、個人の行動追跡や機密情報の漏洩につながる恐れがある。また、他の3つのアプリについても、カレンダーやストレージへのアクセス権限を要求しており、個人情報の収集や詐欺に悪用されるリスクが指摘された。同署は、アプリインストール前のプライバシーポリシー確認や、権限設定の合理性の確認など、3つの防護原則を遵守するよう呼びかけている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:tech_security
- 関連組織:BIMOBIMO