台湾期貨交易所(TAIFEX)は本日、2つの制度最適化を発表した。これには「1000元以上の株先物の最小呼値(Tick)調整」と「外国成分ETF先物およびオプションへの3段階価格制限メカニズムの導入」が含まれる。実施は7月6日を予定している。近年、台湾市場では1000元を超える高価格株が増加しており、取引効率と流動性を高めるため、Tickの精緻化を行う。具体的には、1元の最小呼値を「500元以上2500元未満」の銘柄に拡大適用する。2500元以上は5元のままとなる。5月22日時点で、台積電(TSMC)や台達電(デルタ電子)など22銘柄が対象となる。これにより、高価格株の売買スプレッドとコストが削減される。また、リスク管理強化のため、外国成分ETF先物・オプションの価格制限を「±15%」から「3段階メカニズム」に変更する。外国株ETFは±7%、±10%、±15%、債券ETFは±5%、±10%、±15%の段階で制限が適用され、最初の2段階に達した際は5分間の冷却期間が設けられる。これにより、極端な市場変動に対する安全網が強化される。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:Financial Regulation
  • 関連組織:Taiwan Futures Exchange / TSMC / Delta Electronics