夏が本格的に到来する前だが、フランスでは5月としては異例の猛暑に見舞われている。パリでは最近雨が多かったため、多くの人が日光を求めて外出し、水遊びや日光浴を楽しんでいる。中には、冷房に頼るのではなく、気候変動に適応すべきだと考える人もいる。パリの気温は一時34度に達した。5月下旬の平年値は約20度である。フランス気象局は、高温のオレンジ警報を17県に拡大すると発表した。パリ市も含まれており、最高気温は32〜34度、場合によっては35度に達すると予想されている。「ヒートドーム」現象により、フランス各地で記録的な高温が観測されているが、多くのパリ市民は危険な時間帯を避け、オープンカフェで食事をしたり、公園で子供と遊んだりして楽しんでいる。第15区の公園で子供と水遊びをしていたクリストフ氏は、「雨が止んで太陽が出て嬉しい。楽しんでいる」と語った。彼にとって5月のこの気温は珍しいが、耐えられないほどではないという。自宅に冷房はなく、必要とも思っていない。「冷房なしの生活に適応すべきだ。それが簡単な解決策だ」と彼は言う。女友達と日光浴をしていたサシャ氏も、健康な人は空調に頼らず適応すべきだと考えている。彼は風通しの良い広いアパートに住んでおり、冷房なしで猛暑をしのいでいる。一方で、気候変動に対する懸念も表明した。パリ市は市民に涼しい場所を提供するため、一部の公園の開放時間を深夜まで延長した。また、健康上の問題を抱える人や独居者に対し、市が提供する「Reflex」システムへの登録を推奨している。フランス気象チャンネルによると、過去6日間でフランス各地で1000以上の高温記録が更新された。週末には気温が下がる見込みである。
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- 出典:中央社 CNA
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